2023年12月期連結本決算経常見通し上方修正。41.7%減益を予想。
【業績予想/決算速報】ジャパンインベストメントアドバイザー<7172>が12月28日に発表した業績予想によると、2023年12月期本決算の経常損益は前回予想(3,400百万円)から上方修正され、41.7%減益の3,440百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは3,500百万円を予想している。
決算期 |
|
---|---|
|
202212 本
|
|
202312 本
|
|
202312 本
|
|
202312 本
|
月数
|
区分
|
発表日
|
売上高
|
営業利益
|
経常利益
|
当期利益
|
---|---|---|---|---|---|---|
12
|
会社実績
|
2023/02/10
|
18,045
|
1,298
|
5,897
|
4,412
|
12
|
会社予想
|
2023/12/28
|
21,450
|
5,430
|
3,440
|
2,400
|
12
|
従来予想
|
2023/10/31
|
19,300
|
5,000
|
3,400
|
2,400
|
12
|
コンセンサス
|
2023/12/27
|
19,400
|
5,200
|
3,500
|
2,600
|
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
2023年7月20日に公表いたしました、2023年12月期(2023年1月1日~2023年12月31日)通期の連結業績予想(以下、前回発表予想)に対して、後述の概要の通り、売上高、営業利益、及び経常利益は前回発表予想を超過する見通しとなりました。■売上高主力事業であるオペレーティング・リース事業においては、商品出資金販売額は前回発表予想の800億円に対して、約770億円の実績にとどまりました。一方で、トレーディング事業が収益計画を超過したことにより、事業別収益計画は、概ね前回発表予想通りの見通しとなりました。また、パーツアウト・コンバージョン事業において、前回発表予想に見込んでいない案件の売上高約24億円の実現により、売上高全体を押し上げました。ただし、パーツアウト・コンバージョン事業の収益率は低い構造にあり、売上総利益に対する影響は軽微です。■営業利益前述の売上高の見通しをもとに、全体的に概ね前回発表予想通りの見通しですが、新たな収益機会として取り組み始めた、不動産事業において、営業体制の構築に時間がかかり、前回発表予想を下回りました。本年度は予想未達となったものの、2023年7月31日に発表した中期経営計画において、主な取組事業として掲げており、引き続き強化を図ってまいります。■経常利益・当期純利益期末にかけて急速に円高が進んだことに伴い、コロナ禍における一時的な対応として保有している外貨建て資産(主に、立替金科目、貸付金科目)の期末レートでの評価替えによる営業外の為替差損が生じ、経常利益、及び当期利益はほぼ前回発表予想通りとなる見通しです。■配当予想について2023年12月期 期末配当予想につきましては、変更ありません。