2023年12月期連結本決算税引前見通し。65.6%減益を予想。
【業績予想/決算速報】ダイレクトマーケティングミックス<7354>が11月14日に発表した業績予想によると、2023年12月期本決算の税引前損益は65.6%減益の1,970百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは5,950百万円を予想している。
決算期 |
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202212 本
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202312 本
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202312 本
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202312 本
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202309 Q3
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202312 Q4
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12
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会社実績
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2023/02/14
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34,674
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5,771
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5,731
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3,803
|
12
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会社予想
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2023/11/14
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27,500
|
2,000
|
1,970
|
1,290
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12
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従来予想
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2023/09/22
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--
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--
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--
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--
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12
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コンセンサス
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2023/11/13
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35,665
|
5,995
|
5,950
|
4,030
|
3
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コンセンサス
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2023/11/13
|
8,500
|
1,200
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--
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--
|
3
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コンセンサス
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2023/11/13
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9,200
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1,500
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--
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※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
2023 年12 月期の連結業績につきましては、当社の成長を牽引する主力のアウトバウンドビジネスは引き続き順調に推移しているものの、国内の新型コロナウイルスワクチン接種関連の需要が大きく縮小したことによりインバウンドビジネス全体の競争が激化し、当社の収益性に大きな影響を及ぼす結果となり、売上収益及び各段階利益も想定以上に減少する見込みとなっております。 加えて、2023 年7 月18 日付の当社適時開示「特別調査委員会の設置に関するお知らせ」に記載のとおり、当社の連結子会社において一部の顧客企業に対する請求額が過大となっている疑義が判明したことを受け、当該事案の事実関係、類似事案の存否及びその事実関係等の調査、並びにそれらによる財務諸表への影響の確認等にあたり、客観的かつ中立的な立場からの調査が必要であると判断し、外部の専門家を含む特別調査委員会を設置し、調査を進め、2023 年10 月13 日に特別調査委員会から調査報告書を受領いたしました。当該特別調査委員会の調査費用、監査法人の追加監査費用、弁護士・会計士等に対する外部アドバイザリー費用等といった各種費用の増加や、本件による2023 年12 月期通期連結業績への影響額について合理的に算定、予測することが困難であることから、2023 年12 月期通期連結業績予想を2023 年9月22 日に取り下げ、未定としておりましたが、当該特別調査費用の概算額310 百万円を営業費用に反映し、また、現時点において入手可能な情報をもとに算定が可能になったため、2023 年12 月期通期連結業績予想をあらためて公表いたします。
配当予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
当社は、株主の皆様への利益還元を経営の最重要課題の一つと位置付けており、今後の事業展開と財務体質の強化のため必要な内部留保を確保しつつ、総還元性向40%を目指していく考えです。剰余金の配当においては内部留保金と剰余金の水準を総合的に勘案し、EPS の成長に応じて配当金額を算出することを基本方針としております。 2023 年12 月期の期末配当予想につきましては、連結業績予想の算定が可能になったため、期末配当予想をあらためて公表いたします。※上記の通期連結業績予想及び配当予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後の様々な要因によって予想数値とは異なる可能性があります。