2026年3月期連結本決算経常見通し上方修正。前期並みを予想。
【業績予想/決算速報】山善<8051>が10月15日に発表した業績予想によると、2026年3月期本決算の経常損益は前回予想(9,000百万円)から上方修正され、前期並みの10,000百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(4,000百万円)から上方修正され、5,000百万円となる見通し。
決算期 |
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202503 本
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202603 本
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202603 本
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202509 中
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202509 中
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12
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会社実績
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2025/05/14
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516,126
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9,535
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10,018
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7,845
|
12
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会社予想
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2025/10/15
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530,000
|
10,000
|
10,000
|
7,150
|
12
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従来予想
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2025/08/08
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530,000
|
9,000
|
9,000
|
7,000
|
6
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会社予想
|
2025/10/15
|
255,000
|
5,000
|
5,000
|
3,900
|
6
|
従来予想
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2025/08/08
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255,000
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4,000
|
4,000
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3,200
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※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
2026年3月期第2四半期(中間期)連結業績につきましては、2025年8月8日に公表いたしました業績予想の修正後、公表時に想定していた各種費用に対し、取引内容の最適化や価格交渉、計画済みの販売促進活動の内容など経営効率向上に資する管理可能な諸施策の見直しを徹底し、販売費及び一般管理費の削減を図りました。また、あわせて法人税等の見積もりを見直しました。その結果、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する中間純利益が前回発表予想を上回る見込みであるため、2026年3月期第2四半期(中間期)連結業績予想を上記のとおり修正いたします。 2026年3月期の通期連結業績予想につきましては、依然として第3四半期以降の市場動向や外部環境の変化等を慎重に見極める必要があるため、現時点では売上高については公表値を据え置くことといたします。営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益については、第2四半期(中間期)までの費用削減効果、第3四半期以降に想定していた特別利益の計上の延期、法人税等の見積もりの見直しにより、前回発表予想を上回る見込みであるため、2026年3月期通期連結業績予想を上記のとおり修正いたします。 なお、今後の状況に応じて、連結業績予想の修正が必要と判断した場合には、速やかに公表いたします。配当予想について 今回の業績予想修正に伴う配当予想の修正はございません。(注)上記予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後様々な要因によって予想数値とは異なる可能性があります。