2026年5月期連結本決算経常見通し下方修正。3%減益を予想。
【業績予想/決算速報】大光<3160>が12月19日に発表した業績予想によると、2026年5月期本決算の経常損益は前回予想(900百万円)から下方修正され、3%減益の820百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(195百万円)から下方修正され、116百万円となる見通し。
決算期 |
|
|---|---|
|
|
202505 本
|
|
|
202605 本
|
|
|
202605 本
|
|
|
202511 中
|
|
|
202511 中
|
|
月数
|
区分
|
発表日
|
売上高
|
営業利益
|
経常利益
|
当期利益
|
|---|---|---|---|---|---|---|
|
12
|
会社実績
|
2025/07/14
|
74,880
|
811
|
845
|
523
|
|
12
|
会社予想
|
2025/12/19
|
78,600
|
660
|
820
|
550
|
|
12
|
従来予想
|
2025/09/24
|
79,300
|
890
|
900
|
580
|
|
6
|
会社予想
|
2025/12/19
|
37,871
|
-39
|
116
|
92
|
|
6
|
従来予想
|
2025/09/24
|
38,580
|
190
|
195
|
115
|
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
2025年5月期第2四半期(中間期)において、水産品の卸売業を行う水産品事業の外部委託倉庫にて商品の破損事故が発生いたしました。これにより破損した商品1億61百万円については棚卸資産の滅失処理をするとともに、外部委託倉庫と合意した補償金1億74百万円については営業外収益に受取補償金を計上する見込みとなりました。 また、水産品事業においては、2025年5月末に日中両政府が日本産水産物の対中輸出再開に向けた手続き開始に合意したことを踏まえ、当第2四半期間におよそ10億円の中国向け帆立貝の輸出売上を計画していましたが、11月中旬には一変して中国側が再び輸入停止を日本政府に通知することとなり、当第2四半期(中間期)においては計画通りに輸出販売が実現できませんでした。 2025年5月期第2四半期(中間期)の連結業績予想につきましては、上述した水産品事業における計画との乖離が主要因となり、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する中間純利益は前回発表予想を下回る見込みとなりました。 2026年5月期通期の連結業績予想につきましては、第2四半期(中間期)累計期間までの業績予想との乖離状況を勘案し、上記のとおり修正いたします。※本資料に記載されている業績予想は、発表時現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。