2024年2月期連結本決算経常見通し上方修正。
【業績予想/決算速報】ポプラ<7601>が9月26日に発表した業績予想によると、2024年2月期本決算の経常損益は前回予想(317百万円)から上方修正され、322百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(186百万円)から上方修正され、194百万円となる見通し。
決算期 |
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202302 本
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202402 本
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202402 本
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202308 中
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202308 中
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12
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会社実績
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2023/04/13
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13,064
|
55
|
73
|
-237
|
12
|
会社予想
|
2023/09/26
|
12,262
|
373
|
322
|
388
|
12
|
従来予想
|
2023/07/11
|
12,110
|
217
|
317
|
267
|
6
|
会社予想
|
2023/09/26
|
6,395
|
231
|
194
|
306
|
6
|
従来予想
|
2023/07/11
|
6,222
|
77
|
186
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169
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※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
2024年2月期第2四半期累計期間の業績につきましては、新型コロナウィルス感染症の位置づけが5類へ移行するなど、社会活動ならびに人流の回復に伴い既存店ベースの売上は、主に施設内を中心に「ポプラ」「生活彩家」ブランドで展開するSS事業が109.8%、「ローソン・ポプラ」「ローソン」ブランドの運営を行うLP事業が109.9%とともに好調に推移したことでチェーン全店売上高は、177.6億円の予算に対し実績は185.4億円と予算を4.4%上回りました。一方で直営店舗のフランチャイズ化計画を前倒しで進めたことに伴い直営店売上は減少、営業総収入は概ね当初計画並みとなる見通しです。収益面では、売上が好調に推移した事により粗利益が増加したことから、光熱費や燃料費が想定以上に高騰したことやフランチャイズ化前倒しによる一時的費用の発生があったものの、営業利益、経常利益ともに当初計画を上回りました。なお、前回発表の予想では、一部の収益を営業外としておりましたが、現在の見通しでは営業内の収益になることが見込まれるため営業利益で大きくプラスとなっております。これらに加え、2023年5月30日に開示した固定資産の売却益および2023年7月4日に開示した投資有価証券の売却益の計上に伴い2024年2月期第2四半期累計期間の親会社株主に帰属する四半期純利益は、306百万円と当初計画を137百万円上回る見込みとなりました。2024年2月期通期の見通しにつきましては、2024年2月期第2四半期累計期間の見通し修正によるもので、下期の大きな修正は見込んでおりません。 (注)上記の予想は現時点で入手可能な情報に基づいたものであり、実際の業績は様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。