業績速報

2025 年3月期連結業績予想の修正に関するお知らせ

2025年3月期連結本決算税引前見通し下方修正。48.4%減益を予想。

2024年10月31日 15:00 ニコン(7731)
サプライズ度:
業績進捗状況: 評価なし
対前年成長率:
会社予想
サプライズ度

【業績予想/決算速報】ニコン<7731>が10月31日に発表した業績予想によると、2025年3月期本決算の税引前損益は前回予想(40,000百万円)から下方修正され、48.4%減益の22,000百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは38,683百万円を予想している。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(10,000百万円)から下方修正され、4,000百万円となる見通し、直前のIFISコンセンサスを55.4%下回る水準となっている。

決算期
202403 本
202503 本
202503 本
202503 本
202409 中
202409 中
202409 中
202409 Q2
202412 Q3
月数
区分
発表日
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
12
会社実績
2024/05/09
717,245
39,776
42,669
32,570
12
会社予想
2024/10/31
725,000
22,000
22,000
16,000
12
従来予想
2024/08/08
750,000
35,000
40,000
30,000
12
コンセンサス
2024/10/30
737,235
35,306
38,683
28,592
6
会社予想
2024/10/31
332,500
5,500
4,000
2,500
6
従来予想
2024/08/08
346,000
7,000
10,000
7,000
6
コンセンサス
2024/10/30
346,398
7,525
8,973
6,728
3
コンセンサス
2024/10/30
177,750
4,750
5,100
3,350
3
コンセンサス
2024/10/30
201,550
17,400
18,150
14,400

※単位は百万円:今回会社から発表された内容

業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
 第2四半期(中間期)の連結業績につきましては、主に、精機事業の半導体露光装置分野やコンポーネント事業において、市況の回復が遅れ想定した需要まで至らなかったことや一部製品の販売の後ろ倒しにより、計画を下回る見通しです。また、第2四半期末では為替変動の影響を受けて外貨建て資産の評価額が為替換算により下がり、為替差損や投資有価証券の評価損が拡大する見通しとなり、上記1.(1)の通り下方修正いたします。 通期の連結業績予想につきましては、映像事業は概ね計画通りに販売が推移することを見込んでいる一方で、半導体関連の市況回復が遅れる見通しであり、精機事業の半導体露光装置分野やコンポーネント事業で販売計画を見直しました。また、ヘルスケア事業のアイケアソリューション分野で一時費用10億円、コンポーネント事業のインダストリアルソリューションズ事業(旧産業機器事業)で構造改革関連の費用25億円を見込み、上記1.(2)の通り下方修正いたします。 なお、第3四半期以降の為替レートにつきましては、前回公表と同様に 1 米ドル=145 円、1 ユーロ=155 円を前提としております。

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