2025年3月期連結本決算経常見通し下方修正。17.1%減益を予想。
【業績予想/決算速報】クリナップ<7955>が10月31日に発表した業績予想によると、2025年3月期本決算の経常損益は前回予想(2,700百万円)から下方修正され、17.1%減益の1,500百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(1,050百万円)から下方修正され、610百万円となる見通し。
決算期 |
|
---|---|
|
202403 本
|
|
202503 本
|
|
202503 本
|
|
202409 中
|
|
202409 中
|
月数
|
区分
|
発表日
|
売上高
|
営業利益
|
経常利益
|
当期利益
|
---|---|---|---|---|---|---|
12
|
会社実績
|
2024/05/08
|
127,982
|
1,282
|
1,809
|
1,468
|
12
|
会社予想
|
2024/10/31
|
130,000
|
1,000
|
1,500
|
950
|
12
|
従来予想
|
2024/08/06
|
134,000
|
2,100
|
2,700
|
1,600
|
6
|
会社予想
|
2024/10/31
|
63,500
|
370
|
610
|
250
|
6
|
従来予想
|
2024/08/06
|
65,500
|
750
|
1,050
|
600
|
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
(1) 第2四半期(中間期) 新設住宅着工戸数が低迷し、水まわりリフォーム需要の伸び悩みもあり、売上高が予想数値を下回ったことに加え、販管費増加の抑制を図ったものの継続する原材料/資材の価格高騰等により、前回業績予想を下回る見通しとなりました。(2) 通期 通期の見通しにつきましては、新設住宅着工戸数の減少に加え、水まわりリフォーム市場の動向についても不透明な状況で推移するものと思われます。 このような中、当社グループは、主力の中高級システムキッチン「STEDIA(ステディア)」や2024年9月にモデルチェンジした普及価格帯システムキッチン「rakuera(ラクエラ)」などを中心にプロモーションの強化やショールーム活用による需要喚起に注力してまいります。さらに原価低減、コスト削減にも引き続き努めますが、当第2四半期(中間期)の業績及び市場動向を踏まえ、売上高、利益面とも業績予想を修正いたします。(注)本資料に記載されている業績見通しに関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績は様々な要因により大きく異なる可能性があります。