2025年3月期連結本決算経常見通し上方修正。11.3%減益を予想。
【業績予想/決算速報】東リ<7971>が4月24日に発表した業績予想によると、2025年3月期本決算の経常損益は前回予想(4,250百万円)から上方修正され、11.3%減益の4,650百万円になる見通し。
決算期 |
|
|---|---|
|
|
202403 本
|
|
|
202503 本
|
|
|
202503 本
|
|
月数
|
区分
|
発表日
|
売上高
|
営業利益
|
経常利益
|
当期利益
|
|---|---|---|---|---|---|---|
|
12
|
会社実績
|
2024/05/08
|
102,470
|
4,978
|
5,240
|
3,689
|
|
12
|
会社予想
|
2025/04/24
|
105,700
|
4,350
|
4,650
|
3,500
|
|
12
|
従来予想
|
2025/02/05
|
105,000
|
4,100
|
4,250
|
3,000
|
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
2025年3月期につきましては、売上高は新製品を中心とする販売数量の伸長と、昨年12月に実施しました一部製品の上代価格改定効果等により、前回予想を上回る見通しとなりました。利益面では増収効果に加え、大型設備投資によるコストダウン効果並びに販管費の縮減等が収益改善に寄与しました。その結果、通期の連結業績は前回予想を上回る見込みとなりました。
配当予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
2025年3月期までの当社の株主配当につきましては、株主の皆様へ利益の還元をすることが最も重要な使命のひとつと認識し、連結配当性向30%以上、又はDOE2.0%以上を目安とする安定的な配当を継続的に実施していくことを基本方針としております。尚、2026年3月期をスタートとする中期経営計画「SHINKA Plus ONE 2.0」期間中の株主配当につきましては、連結配当性向50%、又はDOE3.5%を目安に安定的な配当を継続的に実施することとし、年間配当は19円を下限とする方針としております。 上記の基本方針及び今回の業績予想修正等を踏まえ、2025年3月期の期末配当金につきましては、前回予想から2円増配となる1株当たり16円に修正いたします。なお、1株当たり年間配当金は、中間配当金5円を合わせた1株当たり21円となる予定です。※業績予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。