2026年3月期連結本決算経常見通し上方修正。17.9%増益を予想。
【業績予想/決算速報】東リ<7971>が10月31日に発表した業績予想によると、2026年3月期本決算の経常損益は前回予想(4,650百万円)から上方修正され、17.9%増益の5,500百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(950百万円)から上方修正され、1,700百万円となる見通し。
決算期 |
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202503 本
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202603 本
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202603 本
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202509 中
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202509 中
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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|---|---|---|---|---|---|---|
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12
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会社実績
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2025/05/08
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105,709
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4,376
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4,665
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3,507
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12
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会社予想
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2025/10/31
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111,000
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5,100
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5,500
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4,000
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12
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従来予想
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2025/07/30
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109,000
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4,400
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4,650
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3,350
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6
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会社予想
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2025/10/31
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52,250
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1,350
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1,700
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1,050
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6
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従来予想
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2025/07/30
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50,500
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800
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950
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550
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※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
当第2四半期(中間期)の連結業績につきましては、前期並びに当期発売の新製品を中心とする販促活動に注力した結果、ビニル系床材や壁装材を中心に販売数量が好調に推移し、売上高は前回発表予想を上回る見込みとなりました。また、利益につきましては、増収効果並びに製造原価の低減に加え、一部製品の上代価格改定による販売価格の底上げが進展し、前回発表予想を上回る見込みとなりました。 通期の業績予想につきましては、米国の通商政策の動向や地政学リスクなど、依然として先行き不透明な経営環境が続くと予想されます。そのような中、第3四半期以降も高付加価値製品を中心とする拡販を目指し、第2四半期連結業績予想の修正を踏まえて上方修正いたします。
配当予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
2026年3月期をスタートとする中期経営計画「SHINKA Plus ONE 2.0」期間中の株主配当につきましては、連結配当性向50%、又はDOE3.5%を目安に安定的な配当を継続的に実施することとし、年間配当は19円を下限とする方針としております。 上記の基本方針及び今回の業績予想修正等を踏まえ、2026年3月期の期末配当金につきましては、前回予想から3円増配となる1株当たり22円に修正いたします。なお、1株当たり年間配当金は、中間配当金10円(予想)を合わせた1株当たり32円となる予定です。※業績予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は今 後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。