業績速報

2024年3月期連結本決算経常見通し上方修正。29.2%減益を予想。

【業績予想/決算速報】三信電気<8150>が4月22日に発表した業績予想によると、2024年3月期本決算の経常損益は前回予想(3,500百万円)から上方修正され、29.2%減益の3,900百万円になる見通し。

※単位は百万円：今回会社から発表された内容

業績予想修正の理由：（適時開示より抜粋）
　当社グループには、主に半導体や電子部品の販売や技術サポートを展開しているデバイス事業と、主にＩＣＴソリューションを展開しているソリューション事業の２つの事業があります。　2024年３月期におきましては、デバイス事業の売上高が計画に届かない見込みであることから、売上高は前回発表予想を下回る見込みです。一方で、利益率の高いソリューション事業の業績は好調に推移したことから、営業利益や経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益はいずれも前回発表予想を上回る見込みです。以上のことを踏まえ、連結業績予想を上記の通り修正するものであります。

配当予想修正の理由：（適時開示より抜粋）
　当社は連結配当性向50％を目処とし、株主の皆様への利益還元、成長機会獲得のための投資、持続的な成長を可能とする内部留保、資本効率の向上、これらのバランスを考慮して決定することを基本方針としております。この方針に基づき、この度2024年３月期の親会社株主に帰属する当期純利益の予想数値を上方修正したことに伴い、期末配当予想を上記の通り上方修正することといたしました。※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、実際の業績は、今後様々な要因により予想とは異なる可能性があります。