2024年2月期連結本決算経常見通し上方修正。
【業績予想/決算速報】チヨダ<8185>が4月10日に発表した業績予想によると、2024年2月期本決算の経常損益は前回予想(980百万円)から上方修正され、1,474百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは400百万円を予想している。
決算期 |
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202302 本
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202402 本
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202402 本
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202402 本
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12
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会社実績
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2023/04/14
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92,119
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-2,234
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-1,942
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-2,602
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12
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会社予想
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2024/04/10
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93,320
|
1,071
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1,474
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1,851
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12
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従来予想
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2024/01/12
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94,500
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700
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980
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380
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12
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コンセンサス
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2024/04/09
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91,700
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100
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400
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-400
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※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
(連結業績予想) 靴事業では、売上高が計画を上回ったほか、子会社を通じて仕入れたプライベートブランド商品の販売が好調に推移した為、売上総利益率が0.4pt計画を上回る見通しとなりました。また、不採算店舗の閉鎖、人事効率の改善などにも取り組み管理費を削減したことで、営業利益及び経常利益が計画を上回る見通しとなりました。親会社株主に帰属する当期純利益においては、2023年9月末に百貨店を中心とした紳士靴卸販売を行うトモエ商事株式会社を子会社化したことによる負ののれん発生益が生じたこと、及び当社で繰延税金資産の計上に伴う法人税等調整額の計上もあり、前回発表予想を大きく上回る見通しとなりました。 衣料品事業では、株式会社マックハウスにおいて残暑の影響により秋物商品の立ち上がりが遅れたことに加え、暖冬の影響による防寒商品の不振を補填することが出来ず、売上高は想定を下回る推移となり、2024年2月21日に「業績予想の修正のお知らせ」として開示したとおりです。 以上の結果、靴事業の業績が好調だったため、連結業績予想を上回る見通しとなりました。(個別業績予想) 個別業績予想につきましては、当期純利益において、繰延税金資産の計上に伴う法人税等調整額の計上もあり、前回発表予想を上回る見通しとなりました。 以上の結果、個別業績予想を上回る見通しとなりました。(注)上記の業績予想は、本資料の発表時点において収集可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。