2026年3月期連結本決算経常見通し上方修正。25.7%増益を予想。
【業績予想/決算速報】群馬銀行<8334>が9月25日に発表した業績予想によると、2026年3月期本決算の経常損益は前回予想(70,000百万円)から上方修正され、25.7%増益の78,000百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは67,600百万円を予想している。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(34,500百万円)から上方修正され、40,000百万円となる見通し。
決算期 |
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202503 本
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202603 本
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202603 本
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202603 本
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202509 中
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202509 中
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12
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会社実績
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2025/05/08
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220,435
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--
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62,029
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43,900
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12
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会社予想
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2025/09/25
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--
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--
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78,000
|
55,000
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12
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従来予想
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2025/07/29
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--
|
--
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70,000
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49,000
|
12
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コンセンサス
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2025/09/24
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--
|
--
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67,600
|
47,300
|
6
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会社予想
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2025/09/25
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--
|
--
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40,000
|
27,000
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6
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従来予想
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2025/07/29
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--
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--
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34,500
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23,500
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※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
銀行単体において、貸出金利息や有価証券利息配当金の増加等を主因に本業のコア業務純益が順調に推移していることなどから、前回公表予想を上方修正(連結・個別ともに過去最高益)するものです。
配当予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
当行は、配当の維持または増配を行う累進配当を基本としております。配当性向は親会社株主に帰属する当期純利益の40%を目安とし、利益成長を通じて増配を実現していきます。中間配当予想および期末配当予想については、2026年3月期通期の親会社株主に帰属する当期純利益を490億円から550億円に上方修正したことなどを総合的に勘案した結果、中間配当予想および期末配当予想ともに1株当たり5円増配して中間30円、期末30円とすることにいたしました。この結果、2026年3月期の年間配当金(予想)は、前期に比べ15円増配の1株当たり60円となる予定です。この場合の通期配当性向(連結)は41.5%、自己株式取得を合わせた総還元率(連結)は52.2%となる見込みです。今後もステークホルダーの皆さまのご期待に応えるため、財務体質の強化に取り組むとともに株主還元の拡充に努めてまいります。※本資料に記載されている業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。