2024年10月期連結本決算経常見通し下方修正。18.1%減益を予想。
【業績予想/決算速報】ファースト住建<8917>が5月31日に発表した業績予想によると、2024年10月期本決算の経常損益は前回予想(2,600百万円)から下方修正され、18.1%減益の2,180百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(1,100百万円)から下方修正され、890百万円となる見通し。
決算期 |
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202310 本
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202410 本
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202410 本
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202404 中
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202404 中
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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---|---|---|---|---|---|---|
12
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会社実績
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2023/12/15
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43,373
|
2,723
|
2,661
|
1,751
|
12
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会社予想
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2024/05/31
|
36,900
|
2,210
|
2,180
|
1,320
|
12
|
従来予想
|
2024/03/08
|
43,400
|
2,700
|
2,600
|
1,690
|
6
|
会社予想
|
2024/05/31
|
17,100
|
900
|
890
|
550
|
6
|
従来予想
|
2024/03/08
|
20,850
|
1,150
|
1,100
|
700
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※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
令和6年10月期第2四半期連結累計期間につきましては、当社の主力である戸建分譲において、前連結会計年度の後半から住宅需要の冷え込みが強まり、戸建分譲住宅市場では需給バランスが悪化し供給過剰の状態が続いております。当社では、厳選した分譲用地の仕入やバリューエンジニアリングの推進など、現在の事業環境に即した住宅の供給に注力することで販売棟数の維持・向上を目指してまいりましたが、当第2四半期連結累計期間における戸建分譲の販売棟数は前年同期を18.5%下回る503棟にとどまる見込みとなりました。この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高及び各利益につきまして、当初の予想を下回る見込みとなりました。 通期の連結業績予想につきましては、厳しい事業環境は足許においても改善がみられず、当第2四半期連結累計期間の業績の進捗状況を踏まえて見直しを行ったものであります。 なお、現時点では、令和6年10月期の配当予想についての変更はございません。※ 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。