2024年3月期連結本決算経常見通し上方修正。
【業績予想/決算速報】東日本旅客鉄道<9020>が1月31日に発表した業績予想によると、2024年3月期本決算の経常損益は前回予想(211,000百万円)から上方修正され、252,000百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは225,600百万円を予想している。
決算期 |
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202303 本
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202403 本
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202403 本
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202403 本
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202312 Q3
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202403 Q4
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12
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会社実績
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2023/04/27
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2,405,538
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140,628
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110,910
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99,232
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12
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会社予想
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2024/01/31
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2,712,000
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310,000
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252,000
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165,000
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12
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従来予想
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2023/10/31
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2,696,000
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270,000
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211,000
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137,000
|
12
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コンセンサス
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2024/01/30
|
2,707,414
|
281,229
|
225,600
|
149,238
|
3
|
コンセンサス
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2024/01/30
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686,336
|
89,301
|
64,471
|
44,923
|
3
|
コンセンサス
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2024/01/30
|
707,600
|
13,000
|
18,000
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3,000
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※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
2024年3月期の通期業績予想について、新型コロナウイルス感染症の影響の縮小に伴いお客さまのご利用が堅調に回復したことなどにより、売上高は連結・個別ともに前回予想を上回る見込みとなりました。また、売上高の増加に加え、資源価格が想定より低廉に推移したことなどから、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益(当期純利益)についても連結・個別ともに前回予想を上回る見通しとなりました。以上の理由から、業績予想を修正することといたしました。
配当予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
当社は、事業基盤の維持および持続的な成長のために必要な株主資本の水準を保持するとともに、業績の動向を踏まえた安定的な配当の実施および柔軟な自己株式の取得により、株主還元を着実に充実させることを資本政策の基本方針としております。 2024年3月期の1株当たり配当予想については、今回の連結業績予想の修正により親会社株主に帰属する当期純利益の増額が見込まれることから、中長期的な目標として掲げている配当性向30%を踏まえ、表のとおり、予想を修正いたします。(注)本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。