2023年12月期連結本決算経常見通し上方修正。27.2%増益を予想。
【業績予想/決算速報】ビーイングホールディングス<9145>が12月14日に発表した業績予想によると、2023年12月期本決算の経常損益は前回予想(1,500百万円)から上方修正され、27.2%増益の1,750百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは1,700百万円を予想している。
決算期 |
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202212 本
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202312 本
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202312 本
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202312 本
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202312 Q4
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12
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会社実績
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2023/02/14
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23,022
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1,301
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1,376
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873
|
12
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会社予想
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2023/12/14
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26,200
|
1,730
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1,750
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1,050
|
12
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従来予想
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2023/11/14
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25,000
|
1,450
|
1,500
|
900
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12
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コンセンサス
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2023/12/13
|
25,600
|
1,700
|
1,700
|
1,120
|
3
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コンセンサス
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2023/12/13
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6,693
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508
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※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
営業収益につきましては、前年から続く物価上昇の影響があるものの生活物資の消費が堅調に推移したことに加え、新規業務開始及び前期稼働拠点が安定稼働したことなど順調に業務を拡大した結果、予想を上回る見込みであります。各段階利益につきましては、業務拡大や季節性の影響による人件費や外注費の増加、燃料費や電気料金の高止まりなど営業原価増加要因がありましたが、自社開発のPMS(生産性管理システム)を利用した生産性向上の取り組みや配送業務の合理化など原価コントロールを徹底したことにより、前回公表の予想数値を上回る見通しとなりましたため、以上のとおり修正いたします。
配当予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
当社は、株主還元を経営上の重要な課題と認識しており、業績や事業拡大に向けた資金需要に対応した内部留保の確保を総合的に勘案した上で、長期的に安定した配当を継続することを基本方針としております。期末配当予想につきましては、通期連結業績が前回予想を上回る見込みであることから、前回公表の1株当たり29.00円から5.00円増配し、34.00円に修正いたします。