2025年12月期連結本決算経常見通し上方修正。15.3%減益を予想。
【業績予想/決算速報】イーエムシステムズ<4820>が10月27日に発表した業績予想によると、2025年12月期本決算の経常損益は前回予想(3,154百万円)から上方修正され、15.3%減益の4,389百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは3,450百万円を予想している。
決算期 |
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202412 本
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202512 本
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202512 本
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202512 本
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202509 Q3
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202512 Q4
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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|---|---|---|---|---|---|---|
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12
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会社実績
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2025/02/14
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24,837
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4,464
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5,184
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2,425
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12
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会社予想
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2025/10/27
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23,479
|
3,627
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4,389
|
2,691
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12
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従来予想
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2025/08/08
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21,740
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2,522
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3,154
|
1,854
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12
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コンセンサス
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2025/10/24
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22,600
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2,800
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3,450
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2,150
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3
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コンセンサス
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2025/10/24
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5,186
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361
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550
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267
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3
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コンセンサス
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2025/10/24
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5,270
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360
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500
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280
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※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
当社グループにおきましては、医療DXやイノベーションの推進等による質の高い医療の実現に向けた取組を継続しており、「医療DX令和ビジョン2030」によるオンライン資格確認システム運用対象範囲の拡大、電子処方箋の推進普及にあわせ、オンライン資格確認システムの医療扶助への対応、電子処方箋の導入設置を順次拡大しております。 当第3四半期連結累計期間においては、オンライン資格確認システムの医療扶助への対応と電子処方箋の導入といった医療DXへの対応が、期初想定を上回り順調に進捗したことで、業績を押し上げる見込みとなりました。つきましては、2025年2月14日に公表いたしました2025年12月期通期連結業績予想の売上高及び各段階利益を上記のとおり、修正することといたしました。 なお、株式会社プレカルの子会社化に伴う通期業績への影響も見込んでおります。また、2025年12月期第3四半期決算短信は、2025年11月14日に開示する予定であります。
配当予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
当社は、「新中期経営計画」の株主還元方針に基づいて、業績の状況等も踏まえて期末配当予想としては、上記の通り親会社株主に帰属する当期純利益の見直しを上方修正したことから、前回予想から4円増額の22円とする予定です。 年間配当金につきましては、中間配当金実績17円と合わせて39円に修正いたします。