2024年3月期連結本決算経常見通し下方修正、赤字幅拡大。
2024年05月10日 16:00
インプレスH(9479)
会社予想
サプライズ度
【業績予想/決算速報】インプレスホールディングス<9479>が5月10日に発表した業績予想によると、2024年3月期本決算の経常損益は前回予想(-250百万円)より赤字幅が拡大し、366百万円の赤字になる見通し。
決算期 |
|
---|---|
|
202303 本
|
|
202403 本
|
|
202403 本
|
月数
|
区分
|
発表日
|
売上高
|
営業利益
|
経常利益
|
当期利益
|
---|---|---|---|---|---|---|
12
|
会社実績
|
2023/05/11
|
15,161
|
386
|
494
|
375
|
12
|
会社予想
|
2024/05/10
|
14,466
|
-483
|
-366
|
-1,036
|
12
|
従来予想
|
2024/02/13
|
14,400
|
-360
|
-250
|
-700
|
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
第4四半期連結会計期間(3ヶ月)において、既刊書籍の出荷が想定を下回ったものの、引き続き好調に推移するネットメディア及びプラットフォーム事業、下げ止まり感が見え始めたターゲットメディアがカバーし、売上高は想定を上回る推移となりました。一方、既刊書籍の出荷減少傾向の継続により在庫の評価額が低下したことで、売上原価が想定よりも100百万円程度増加し、営業利益を下方修正いたしました。また、特別損失として第3四半期連結会計期間(3ヶ月)に人員合理化施策等による事業構造改革費136百万円を計上したことに加え、第4四半期連結会計期間(3ヶ月)に収益性の低下した事業用資産やのれんの減損損失を、想定より100百万円程度多い288百万円計上いたしました。その他、繰延税金資産の回収可能性の見直しによる法人税等調整額114百万円の計上もあり、親会社株主に帰属する当期純利益を大幅に下方修正いたしました。