2026年3月期連結本決算税引前見通し上方修正。18.5%増益を予想。
【業績予想/決算速報】ウィルグループ<6089>が9月22日に発表した業績予想によると、2026年3月期本決算の税引前損益は前回予想(2,380百万円)から上方修正され、18.5%増益の2,580百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(765百万円)から上方修正され、1,010百万円となる見通し。
決算期 |
|
---|---|
|
202503 本
|
|
202603 本
|
|
202603 本
|
|
202509 中
|
|
202509 中
|
月数
|
区分
|
発表日
|
売上高
|
営業利益
|
経常利益
|
当期利益
|
---|---|---|---|---|---|---|
12
|
会社実績
|
2025/05/12
|
139,705
|
2,338
|
2,177
|
1,155
|
12
|
会社予想
|
2025/09/22
|
140,400
|
2,750
|
2,580
|
1,730
|
12
|
従来予想
|
2025/08/08
|
134,600
|
2,500
|
2,380
|
1,560
|
6
|
会社予想
|
2025/09/22
|
70,500
|
1,100
|
1,010
|
725
|
6
|
従来予想
|
2025/08/08
|
68,800
|
825
|
765
|
580
|
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
当第2四半期(中間期)の売上収益につきましては、国内Working事業において、中期経営計画「WILL-being 2026」で最も注力している建設技術者領域が堅調であることに加え、セールスアウトソーシング領域等の既存領域も順調に推移しており、また、海外Working事業において為替レートが計画対比で円安に推移していることから、前回の予想を上回る見込みとなりました。利益につきましては、国内Working事業の建設技術者領域で当第1四半期における待機人員の増加による若干の影響があるものの、引き続き堅調に推移する見込みであり、セールスアウトソーシング領域を始めとする既存領域では生産性向上による利益率の改善を見込んでいます。また、海外Working事業においては、売上収益と同様に為替レートが計画対比で円安に推移していることから、前回の予想を上回る見込みとなりました。 通期につきましても、当第3四半期以降、海外Working事業の事業環境や、国内Working事業における採用費等のコストを保守的に見積もる一方、当第2四半期(中間期)と同様、主に国内Working事業が堅調に推移する傾向が続くものと見込んでおり、売上収益、利益ともに前回の予想を上回る見込みです。なお、今回の業績予想の修正に伴う配当予想の修正はありません。