業績速報

業績予想の修正に関するお知らせ

2024年2月期連結本決算経常見通し下方修正。90.4%減益を予想。

2023年10月12日 14:00 松竹(9601)
サプライズ度:
業績進捗状況: 評価なし
対前年成長率:
会社予想
サプライズ度

【業績予想/決算速報】松竹<9601>が10月12日に発表した業績予想によると、2024年2月期本決算の経常損益は前回予想(1,380百万円)から下方修正され、90.4%減益の130百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは1,500百万円を予想している。

決算期
202302 本
202402 本
202402 本
202402 本
202308 中
月数
区分
発表日
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
12
会社実績
2023/04/14
78,212
-776
1,359
5,484
12
会社予想
2023/10/12
87,730
1,300
130
1,870
12
従来予想
2023/07/13
92,460
2,230
1,380
1,000
12
コンセンサス
2023/10/11
84,000
3,000
1,500
3,000
6
会社予想
2023/07/13
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※単位は百万円:今回会社から発表された内容

業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
(1)連結業績予想の修正理由について 2024年2月期通期連結業績に関しましては、個別業績予想は上方修正となるものの、主に子会社の株式会社松竹マルチプレックスシアターズによる映画館事業において、8月に発生した台風7号による浸水被害により一部の映画館が休館となり営業再開の目途がたっていない事やハリウッドでのストライキにより海外作品の公開延期や中止のリスク等もあり下期の全国映画興行収入が低調に推移すると見積もっている事等を踏まえ、売上高、営業利益は前回公表した業績予想を下回る見込みとなりました。上記要因に加え、当社の持分法適用会社であるBS松竹東急株式会社においてBS放送での視聴者数は順調に伸びているものの、広告売上の伸びが当初想定した水準に比べ緩やかであることにより、持分法による投資損失が増加し、経常利益は業績予想を下回る見込みです。一方で、2023年8月16日の「投資有価証券売却益(特別利益)の計上額確定のお知らせ」に記載のとおり、上場株式を売却し、特別利益を計上したことに伴い、親会社株主に帰属する当期純利益は前回公表した業績予想を上回る見込みとなりました。(2)個別業績予想の修正理由について 2024年2月期通期個別業績に関しましては、「滝沢歌舞伎ZERO FINAL 映画館生中継」の大ヒット等があり順調に推移しており、経常利益が業績予想を上回る見込みとなりました。また、上記の上場株式の売却により、当期純利益も業績予想を上回る見込みとなりました。(注)上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、多分に不確定な要素を含んでおります。実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。

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