業績速報

通期連結業績予想の修正及び特別損失の計上に関するお知らせ

2025年3月期連結本決算経常見通し下方修正、赤字幅拡大。

2025年03月28日 15:30 ベクターH(2656)
サプライズ度:
業績進捗状況: 評価なし
対前年成長率:
会社予想
サプライズ度

【業績予想/決算速報】ベクターホールディングス<2656>が3月28日に発表した業績予想によると、2025年3月期本決算の経常損益は前回予想(-501百万円)より赤字幅が拡大し、558百万円の赤字になる見通し。

決算期
202403 本
202503 本
202503 本
月数
区分
発表日
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
12
会社実績
2024/05/15
158
-763
-815
-894
12
会社予想
2025/03/28
157
-566
-558
-680
12
従来予想
2025/02/14
262
-476
-501
-505

※単位は百万円:今回会社から発表された内容

業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
(1)売上高及び営業利益並びに経常利益につきましては、新規事業として、環境関連事業である紫外線(UV)カット率100%の高遮熱性能及び高透明度フィルム「コボテクトフィルム」の販売による売上、「SDGs」関連事業である「e-Nudge」プロジェクトにおける運動代替セルフケアデバイスである「WAKE UP」販売収益に係る当社プロフィットシェア分の収益を計上いたしましたが、ICT事業において、当初見込んでおりました売上が予定より下回ったこと、当第4四半期までに見込んでおりました、建設事業における太陽光発電所造成工事の業務委託を最終的に受託できなかったこと、不動産売買取引において売却先の都合により決済がされなかったこと等が主な要因で、業績予想を下方修正することとなりました。 (2)親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、上記に加え、環境関連事業における在庫商品について評価を見直したこと、再生可能エネルギー事業における権利金及び預託金等並びに本社移転に伴う敷金返還債権の未収金についてそれぞれ回収が遅れていることから評価損を計上したこと、ICT事業における無形固定資産であるソフトウェア開発費用について当初の計画通りの開発ができていないことから減損損失を計上したこと等が主な要因で、業績予想を下方修正することとなりました。 ※特別損失につきましては次のとおりです。特別損失の計上について 環境関連事業における在庫商品の評価損13百万円に対し棚卸商品評価損、再生可能エネルギー事業における未収債権68百万円及び本社移転に伴う未収債権25百万円に対し未収債権評価損、ICT事業におけるソフトウェア開発費14百万円及び子会社設備等の減損7百万円に対し減損損失を計上することといたしました。       (注)上記の予想数値は、現時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績につきましては、今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。

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