個別銘柄戦略:日本ガイシやナブテスコに注目
*09:06JST 個別銘柄戦略:日本ガイシやナブテスコに注目
昨日7月31日の米株式市場でNYダウは330.30ドル安の44,130.98、ナスダック総合指数は7.22p安の21,122.45、シカゴ日経225先物は大阪日中比435円安の40,765円。為替は1ドル=150.70-80円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益が前年同期比3.6倍となったきんでん<1944>、第1四半期営業利益が90.9%増となった三菱電<6503>、第1四半期営業利益が34.7%増で発行済株式数の2.7%上限の自社株買いも発表した日本ガイシ<5333>、第1四半期営業利益が26.8%増となった北海電力<9509>、第1四半期営業利益が24.1%増となった九州電力<9508>、第1四半期営業利益が10.9%増で配当予想を上方修正したJT<2914>、第1四半期営業損益が100億円の黒字と前年同期の18.20億円の赤字から黒字に転じたコニカミノルタ<4902>、通期予想の営業利益に対する第1四半期の進捗率が37.7%となった住友ファーマ<4506>、25年12月期業績予想を上方修正し発行済株式数の3.32%上限の自社株買いと消却も発表したナブテスコ<6268>、26年3月期業績予想を上方修正した阪急阪神<9042>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業利益が86.0%減となったソシオネクスト<6526>、第1四半期営業利益が18.4%減となった日本精工<6471>、第1四半期営業利益が5.2%減となったデジアーツ<2326>、第1四半期営業利益が31.1%増だが通期予想に対する進捗率が19.2%にとどまった菱化工機<6331>、26年3月期業績と配当予想を下方修正した東エレク<8035>などは軟調な展開が想定される。
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