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新興市場銘柄ダイジェスト:レナサイエンスは大幅反落、TENTIALが大幅反発

2025年03月06日 16:07 銘柄/投資戦略

*16:07JST 新興市場銘柄ダイジェスト:レナサイエンスは大幅反落、TENTIALが大幅反発 <3566> ユニネク  505  +10
反発。5日の取引終了後に25年12月期2月度月次業績速報を発表し、好材料視されている。2月度の月次売上高は前年同月比6.5%増と堅調だった。スカートやベストなどのオフィスウェア、気温に左右されるポロシャツなどの商品の販売は低調だったものの、全国的に気温が低下した影響で、防寒服や防寒パンツなどの季節商品の販売が伸長、また、ジャンパーや飲食店向けエプロンの販売も好調に推移したという。

<7317> 松屋R&D  667  +2
続伸。5日の取引終了後に東京証券取引所が6日付で貸借銘柄に選定したことを発表し、売買の活発化を期待して買われているようだ。日本証券金融も6日付で貸借取引対象銘柄に追加することを発表している。同社は、今回の貸借銘柄への選定は、同社株式の流動性及び需給関係の向上を促進し、売買の活性化と公正な価格形成に資するものと考えているとしている。

<325A> TENTIAL  2400  +128
大幅反発。5日受付で中西裕太郎氏が大量保有報告書を提出したことを受けて買いが優勢となっている。報告書によれば、中西裕太郎氏と共同保有者の保有比率は36.71%(2,590,400株)となり、新たに5%を超えたことが判明した。保有目的は、発行会社の代表取締役であり、経営参加を目的とした安定株主として保有しているとしている。報告義務発生日は2月28日。

<4889> レナサイエンス  1179  -135
大幅反落。東京証券取引所が信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を70%以上(うち現金40%以上)とする信用取引の臨時措置を6日売買分から解除すると発表した。また、日本証券金融も6日から貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分に係る貸借取引銘柄別増担保金徴収措置で30%としていた貸借担保金率を解除すると発表している。ただ、株価は軟調な動きになっている。

<149A> シンカ  943  +1
急騰。3月1日より動物病院向けクラウド型電子カルテシステム「A’alda Vet360」を開発・販売するA'alda Yと業務提携し、コミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」のOEMを提供することを発表し、好材料視されている。アルダ及びリープフロッグとの連携を一層強化し、アルダが市場戦略を推進、リープフロッグが営業活動の支援をすることで、「A’alda Vet360」を軸として動物病院業界全体のサービス向上と業務効率化を実現し、今後も新たな顧客価値を創出するとしている。

<9251> AB&C  881  +3
もみ合い。5日の取引終了後に25年2月度国内店舗月次営業速報を発表、2月国内既存店売上高が前年同月比4.2%減と2ヵ月ぶりに前年割れとなったことを嫌気して、売りが先行している。ただ、国内全店舗売上高は前年同月比4.5%増と前年を上回っている。なお、国内店舗数は1051店舗(直営441店舗、FC610店舗)と前月から6店舗増加している。 <ST>

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