個別銘柄戦略:三井住友やエスペックなどに注目
*09:08JST 個別銘柄戦略:三井住友やエスペックなどに注目
昨日15日の米株式市場でNYダウは349.89ドル高の39,908.00、ナスダック総合指数は231.21pt高の16,742.39、シカゴ日経225先物は大阪日中比325円高の38705円。為替は1ドル=154.60-70円。今日の東京市場では、24年3月期営業利益が50.8%増と従来予想の26.0%増を上回ったエスペック<6859>、営業利益は前期80.4%増・今期24.6%増予想と発表したフォスター電<6794>、営業利益は前期43.3%増・今期30.4%増予想と発表した広済堂HD<7868>、営業利益が前期41.1%減だが今期2.1倍予想と発表したダスキン<4665>、第1四半期営業利益が89.44億円と前年同期の92.08億円の赤字から黒字に転じたレゾナック<4004>、第1四半期営業利益が12.98億円と前年同期の8.61億円の赤字から黒字に転じた日機装<6376>、純利益が前期19.5%増・今期10.1%増予想で発行済株式数の1.1%上限の自社株買い・消却・1対3の株式分割を発表した三井住友<8316>、発行済株式数の15.2%上辺の自社株買いと中期経営計画を発表したクレセゾン<8253>などが物色されそうだ。一方、24年3月期営業利益が32.0%増だが従来予想の92.0%増を下回ったチェンジHD<3962>、営業利益が前期31.6%減・今期79.5%減予想で中期経営計画を取り下げた新光商<8141>、営業利益が前期30.4%増だが今期23.0%減予想と発表した旭有機材<4216>、営業利益が前期69.3%増だが今期21.2%減予想と発表した朝日工<1975>などは軟調な展開が想定される。
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