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NY為替:ドル弱含み、トランプ米大統領はEUに高率関税賦課を示唆

2025年05月24日 07:13 市況・概要

*07:13JST NY為替:ドル弱含み、トランプ米大統領はEUに高率関税賦課を示唆 23日のニューヨーク外為市場でドル・円は142円89銭まで買われたものの、トランプ米大統領が欧州連合(EU)に高率の関税を課す考えを示したことから、リスク 回避のドル売りが再び強まり、142円42銭まで反落。142円51銭で引けた。この日発表された米国の4月新築住宅販売件数は市場予想を上回ったが、ドル買い材料として意識されなかったようだ。

ユーロ・ドルは1.1311ドルから1.1375ドルまで反発し、1.1367ドルで引けた。米長期金利の低下を意識したユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は161円09銭まで下落後、162円06銭まで反発。ポンド・ドルは1.3477ドルまで下落後、1.3539ドルまで反発した。ドル・スイスは0.8244フランから0.8205フランまで下落。

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