日経平均は8円安でスタート、三井金属やハーモニックなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;63263.46;-8.65TOPIX;3913.90;-5.58
[寄り付き概況]
14日の日経平均は8.65円安の63263.46円と3日ぶり反落して取引を開始した。前日13日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は67.36ドル安の49693.20ドル、ナスダックは314.14ポイント高の26402.34で取引を終了した。生産者物価指数(PPI)が約3年ぶりとなる大幅な伸びとなったためインフレ警戒感がさらに高まり、寄り付き後、まちまち。半導体のエヌビディアなどハイテクが支え、ナスダックは終日堅調に推移し、連日過去最高値を更新。中盤にかけ、原油価格が下落するとダウも回復し、終盤にかけ下げ幅を縮小した。
今日の東京株式市場は寄付き段階では売り買いが交錯した。昨日の米株式市場でダウ平均は4日ぶりに反落したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1.20%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.57%上昇と大幅に上昇したことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、一時300ドルを超す下げとなったダウ平均が下げ渋ったことが東京市場で安心感となった。さらに、国内では主要企業の3月決算発表が佳境となっており、好決算・好業績銘柄への物色意欲が株価下支え要因となった。
一方、日経平均は昨日までの2日間で850円ほど上昇しており、利益確定売りが出やすかった。また、イラン情勢の先行き不透明感が継続していることに加え、今日予定されている米中首脳会談を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあり、寄付き段階では売り買いが拮抗し、日経平均は小幅安で始まった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は3-9日に国内株を6週連続で買い越した。買越額は1兆4375億円だった。
セクター別では、不動産業、その他金融業、石油石炭製品、医薬品、建設業などが値下がり率上位、ガラス土石製品、ゴム製品、鉄鋼、鉱業、精密機器などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、三井金属<5706>、三菱マ<5711>、ハーモニック<6324>、IHI<7013>、ソニーG<6758>、川崎重<7012>、三菱重<7011>、NEC<6701>、住友商<8053>、ダイキン<6367>、三井住友<8316>、フジクラ<5803>、リクルートHD<6098>、任天堂<7974>、キーエンス<6861>などが下落。他方、レゾナック<4004>、ルネサス<6723>、ファナック<6954>、芝浦<6590>、スクリーンHD<7735>、MARUWA<5344>、住友ファーマ<4506>、安川電<6506>、ニデック<6594>、TDK<6762>、村田製<6981>、SUMCO<3436>、パナHD<6752>、日東紡<3110>、日産自
<7201>、アドバンテスト<6857>などが上昇している。
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