個別銘柄戦略:フジ住宅やセレスなどに注目
*09:12JST 個別銘柄戦略:フジ住宅やセレスなどに注目 昨日6日の米株式市場でNYダウは176.59ドル高の38,852.27、ナスダック総合指数は192.92pt高の16,349.25、シカゴ日経225先物は2日大阪日中比690円高の38880円。為替は1ドル=163.80-90円。今日の東京市場では、24年3月期の各段階利益が過去最高益となったフジ住宅<8860>、24年3月期純利益が従来予想を上回ったJAL<9201>、24年12月期経常利益と純利益予想を上方修正したセレス<3696>、24年12月期純利益予想を上方修正したファンコミ<2461>、発行済株式数の2.3%上限の自社株買いを発表した丸紅<8002>、東証スタンダードでは、 第1四半期営業利益が0.76億円と前年同期の0.34億円の赤字から黒字に転じたBBタワー<3776>、24年3月期業績見込みを上方修正したエバラ食品工業<2819>、24年3月期営業損益と経常利益見込みは下方修正だが売上高と純利益見込みを上方修正した赤阪鉄<6022>、営業利益が前期2.1倍・今期22%増予想で発行済株式数の2.82%上限の自社株買いも発表したヨシコン<5280>、発行済株式数の2.9%上限の自社株買いを発表したFVC<8462>などが物色されそうだ。一方、第3四半期累計の営業利益が8.5%減となったジョイフル本田<3191>、東証スタンダードでは、24年12月期業績予想を下方修正したYKT<2693>、24年3月期営業利益が従来予想を下回り25年3月期は横ばい予想と発表したシスロケ<2480>などは軟調な展開が想定される。 <CS>