フィスコニュース

個人投資家・有限亭玉介:【掉尾の一振『IPOの急騰』あるか】あたくしが選ぶ注目株はコレ【FISCOソーシャルレポーター】

2025年12月14日 10:00 銘柄/投資戦略

*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:【掉尾の一振『IPOの急騰』あるか】あたくしが選ぶ注目株はコレ【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

-----------

※2025年12月7日14時に執筆

どうやら年末年始は市場参加者の減少によって相場が荒れるとの予想があるようです。節税売りの増加は毎年の事ですが、今年はボラティリティも高まっていたので値動きは大きいかもしれませんな。

改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

気がつけば今年を振り返るような時期になってしまいましたな。異常な猛暑だと騒いでいたのがついこの間ようですけどねぇ…。12月30日の取引まで株式市場はどのような動きをするのか予想しながら、投資戦略を見つめ直して参りましょう。

相場が荒れると予想するのであれば、IPOを狙っていきたいところです。今年はIPOが少ない年だと言われながらも、大企業のIPOもニュースになりました。IPOが少ない中で有名企業がIPOとなれば、資金が集中する可能性もありますな。もちろん上場直後のマネーゲームに参加するのが不安であれば、落ち着いてから買ってみるのも全然アリですよ。

2025年のIPOは初値が公開価格を上回った確率が8割以上と好調で、年末ですと来年へ向けた願掛け的にIPOが買われる事もあるかもしれません。市場が荒れると逃避先としてIPOが買われるのか注視したいところです。いずれにせよ、例年通りであれば年末はIPOが活況になると言えます。

なんといっても今年は高市政権の誕生で市場のムードが一変しましたし、「日本が再び栄光を取り戻すのでは…」との期待感も湧いてきました。一般的にはIPOは成長期待のある企業が多いですし、IPOをチェックする事で知らなかった優良企業と出会えるのも魅力の一つですよ。今回はそんな注目されやすいIPO銘柄をチェックして参ります。

まずは、今年を締めくくる最大級のIPOとしてSBI新生銀行<8303>はチェックですな。日銀の利上げ観測が高まるなかで12月17日上場予定です。12月19日に上場予定のパワーエックス<485A>は、自社開発の蓄電システムの販売などを手掛けており、蓄電池関連としても注視しております。楽天銀行<5838>の好業績からも思惑は募りますね。セカンダリーを狙う向きも多いのではないでしょうか。

11月27日に新規上場したHUMAN MADE<456A>は筆者の最注目株ですよ。海外セレブや芸能人とコラボした衣料品を展開し、一般のアパレル企業より高利益率で投資家を惹きつけている模様。海外展開やM&Aにも意欲的で、創業者のNIGO氏も著名なクリエイティブ・ディレクターとして実力者です。

2Q決算で既に通期計画の経常利益を超過したインフキュリオン<438A>は、金融プラットフォームやコンサルを手掛けております。チャートは上場後から乱高下が激しく、落ち着いた頃合いを見て拾ってみるのもアリかと。

中小建設事業者向けの建設DXプラットフォームを提供するBRANU<460A>は、人手不足が深刻な建設業界でのニーズはありそうですねぇ。時価総額100億以下の小型株でも直近では黒字を積み上げているようで、ここから成長拡大のフェーズに入るか注視しております。

データベースの活用で営業支援を手掛けるユーソナー<431A>は、売上の約8割がストック型ビジネスの企業ですな。業績も着実に黒字を積み上げており、このAI隆盛の時代に乗って業績を伸ばせるか注目しております。

最後はライトノベル・コミック・アニメにおける作品の企画・編集・プロデュースを手掛けるオーバーラップHD<414A>です。隠れ高市銘柄のテーマとして漫画・アニメ・ゲームにも物色が入っており、同社もその潮流を受けるか監視中。PERが割安で、業績も安定感がありますよ。

さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。

----

執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず






<HM>

フィスコニュース


一覧へ