個別銘柄戦略:Jフロントやチヨダなどに注目
*09:27JST 個別銘柄戦略:Jフロントやチヨダなどに注目 昨日10日の米株式市場でNYダウは134.65ドル高の33739.30、ナスダック総合指数は78.60pt高の13562.84、シカゴ日経225先物は大阪日中比90円高の31820円。為替は1ドル=148.60-70円。今日の東京市場では、上半期事業利益が48.2%増となったJフロント<3086>、23年8月期利益見込みを上方修正したチヨダ<8185>、美容医療関連領域における事業展開を開始すると発表したポーラオルHD<4927>、東証スタンダードでは、上半期営業利益が前年同期比4.8倍となったタビオ<2668>、第3四半期累計の営業利益が前年同期比54.1%増となり配当予想を上方修正したKG情報<2408>、上半期営業利益を上方修正したレイ<4317>、24年2月期業績予想を上方修正した近鉄百貨店<8244>、発行済株式数の1.16%上限の自社株買いを発表したプロパスト<3236>、独立行政法人情報処理推進機構のサービスに認定されたと発表したバリオセキュア<4494>などが物色されそうだ。一方、営業利益が前期37.7%減・今期19.6%減予想と発表したワッツ<2735>、第1四半期営業利益が51.4%減となったタマホーム<1419>、上半期営業利益が36.3%減となったイオンFS<8570>、第1四半期営業利益1.71億円に対し上半期業績見込みを2.33億円から2.80億円に上方修正したCVSベイ<2687>、23年8月期業績見込みを下方修正したビックカメラ<3048>、24年3月期純損益予想を下方修正した日ケミコン<6997>などは軟調な展開が想定される。 <CS>