日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は大幅反発、ソフトバンクGとファーストリテの2銘柄で約427円押し上げ
*12:48JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は大幅反発、ソフトバンクGとファーストリテの2銘柄で約427円押し上げ
20日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり216銘柄、値下がり8銘柄、変わらず1銘柄となった。
日経平均は大幅反発。1388.25円高の48970.40円(出来高概算8億3361万株)で前場の取引を終えている。17日の米国株式市場は反発となった。ダウ平均は46190.61ドルと前日比238.37ドル高、ナスダック総合は22679.98と117.44ポイント高で引けた。背景には、ドナルド・トランプ米大統領が対中通商協議に前向きな姿勢を示したことで貿易摩擦への警戒が後退したほか、地銀決算の想定超えも買い戻しを誘ったとの見方がある。米株式市場の動向を横目に、20日の日経平均は750.56円高の48332.71円と反発して取引を開始した。東京株式市場の寄付き後は、米中通商懸念のいったん緩和に加え、円相場の対ドルでおおむね149円台半ばからの上げ幅を維持する中、投資家心理が改善。主力ハイテク関連および輸出関連が買われる一方で、地政学リスクや米長期金利上昇の警戒も残存したが、堅調な値動きのまま前場終値に至った。需給面では寄付き直後の買い先行から、利食い・ポジション調整も交えた循環物色の様相が窺えた。
値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はファーストリテ<9983>となり、2銘柄で日経平均を約427円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップは安川電機<6506>で8.00%高、同2位はファナック<6954>で6.27%高だった。
一方、値下がり寄与トップは良品計画<7453>、同2位はベイカレント<6532>となり、2銘柄で日経平均を約12円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップも良品計画で3.96%安、同2位は住友鉱<5713>で2.57%安だった。
*11:30現在
日経平均株価 48970.40(+1388.25)
値上がり銘柄数 216(寄与度+1404.41)
値下がり銘柄数 8(寄与度-16.16)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9984> ソフトバンクG 24315 1285 259.60
<9983> ファーストリテ 53660 2080 168.08
<6857> アドバンテ 17370 500 134.68
<8035> 東エレク 31400 1320 133.34
<6762> TDK 2359.5 104 52.53
<6954> ファナック 4730 279 46.97
<6098> リクルートHD 7770 354 35.76
<6988> 日東電工 3771 123 20.71
<6758> ソニーG 4422 122 20.54
<9766> コナミG 22375 570 19.19
<5803> フジクラ 16965 520 17.51
<4543> テルモ 2538.5 61.5 16.57
<7832> バンナムHD 4824 162 16.36
<7974> 任天堂 12930 460 15.49
<6920> レーザーテック 21650 1130 15.22
<6971> 京セラ 2047 55 14.82
<9433> KDDI 2402 34 13.74
<4519> 中外製薬 7005 124 12.53
<4568> 第一三共 4112 116 11.72
<6506> 安川電機 4507 334 11.25
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<7453> 良品計画 3007 -124 -8.35
<6532> ベイカレント 7437 -130 -4.38
<5713> 住友金属鉱山 5308 -140 -2.36
<6723> ルネサスエレクトロ 1905 -17 -0.57
<6526> ソシオネクスト 2897 -8 -0.27
<5714> DOWA 5663 -28 -0.19
<9503> 関西電力 2252 -9.5 -0.03
<9502> 中部電力 2117.5 -3 -0.01
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