次期政権による期待継続から44000円台乗せへ
*08:25JST 次期政権による期待継続から44000円台乗せへ
[本日の想定レンジ]
8日のNYダウは114.09ドル高の45514.95ドル、ナスダック総合指数は98.31pt高の21798.70pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比310円高の43970円だった。本日は次期新政権の政策に対する期待感が継続し買いが先行して始まり、節目の44000円台乗せも視野に入ってきそうだ。前日は高寄り後上げ幅を広げる展開となり、一時終値ベースでの史上最高値を更新した。ローソク足は先週末に続いてマドを空けて上昇し、3本連続して陽線を形成し、赤三兵を示現。相場が強い上昇基調に入ることを示す形となった、ナイトセッションの日経225先物も一時44000円の大台を突破しており、本日は節目突破への期待が高まりそうだ。ただ、前日までの3営業日で1700円超上昇し、高値警戒感はくすぶっているほか、円相場も1ドル=147円台半ばと円安が一服しているため、利食い売りに上値を重さが意識される場面も想定される。ただ、政局に絡んだ報道に対して株価の反応が良かっただけに、今後も関連報道に相場が大きく反応することになるだろう。上値のめどは、心理的な節目の44000円や44500円、45000円、下値のめどは、心理的な節目の43500円や5日移動平均線(42698円)
や25日線(42435円)などが挙げられる。
[予想レンジ]
上限44100円-下限43500円
<SK>
