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東証グロース市場250指数先物見通し:売り買い交錯か

2025年09月17日 08:05 市況・概要

*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:売り買い交錯か 本日の東証グロース市場250指数先物は、売り買い交錯となりそうだ。前日16日のダウ平均は125.55ドル安の45757.90ドル、ナスダックは14.79 pt安の22333.96ptで取引を終了した。連邦公開市場委員会(FOMC)開始で利下げ期待に寄り付き後、上昇。その後、結果発表待ちで利益確定売りに押され、相場は下落に転じた。終日調整色が強く、終盤にかけても戻り鈍く終了。セクター別では自動車・自動車部品、エネルギーが上昇した一方、公益事業が下落した。下落した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は売り買い交錯となりそうだ。このところ米国株や日経平均株価との相関性は低く、これらが上昇する局面では見送りムードが高まりやすいが、その逆の動きも想定される。日足のチャートでは、ストキャスティクスやRSIが「売られ過ぎ」を示唆しているほか、一目均衡表の先行スパン(雲)上限に接近しており、短期的な急落リスクは低そうだ。好業績の非テクノロジー銘柄への物色も期待され、ボリンジャーバンドのミドルラインとマイナス1シグマ中心の値動きをイメージしたい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比4pt安の752ptで終えている。上値のメドは760pt、下値のメドは745ptとする。

<SK>

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