個別銘柄戦略: メガチップスやミナトHDに注目
*09:08JST 個別銘柄戦略: メガチップスやミナトHDに注目
先週末10月28日の米株式市場でNYダウは289.30ドル高の47,716.42ドル、ナスダック総合指数は151.00pt高の23,365.69pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比20円安の50,230円。為替は1ドル=156.00-10円。今日の東京市場では、第3四半期累計の営業利益が30.2%増で通期予想に対する進捗率が82.9%となったトリケミカル<4369>、26年3月期純利益と配当予想を上方修正したメガチップス<6875>、1株を2株に分割すると発表したロイヤルHD<8179>、発行済株式数の2.48%の自社株消却を発表したナブテスコ<6268>、韓国塗料メーカーSPIと資本業務提携すると発表した中国塗料<4617>、10月の売上高が7%増と9月の3%減から増加に転じた共立メンテ<9616>、キヤノン<7751>が1株3650円でTOB(株式公開買付け)を実施すると発表したキヤノン電子<
7739>、東証スタンダードでは、26年3月期業績予想を上方修正したミナトHD<6862>、26年3月期利益と配当予想を上方修正したジオスター<5282>、発行済株式数の3.4%上限の自社株買いと買付け委託を発表したイチカワ<3513>、米サンダーバード・グローバル経営大学院と共同プログラム開発および産学連携の強化に向けた意向表明書を締結したと発表したウィルソンLW<9610>、5月の既存店売上高が15.2%増と9月の8.8%増から伸び率が拡大したマンダラケ<2652>などが物色されそうだ。一方、323万600株の株式売出しと48万5400株上限のオーバーアロットメントによる売出しを発表した昭和産<2004>、東証スタンダードでは、26年4月期上期業績見込みを下方修正したアゼアス<3161>、株主優待制度を変更すると発表したAIストーム<3719>などは軟調な展開が想定される。
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