新興市場銘柄ダイジェスト:ヘッドウォーターが上昇、アクリートが反落
*17:03JST 新興市場銘柄ダイジェスト:ヘッドウォーターが上昇、アクリートが反落
<6255> NPC 785 -18
反落。米国主要顧客向けの設備移設案件のボリュームが想定よりも増加したことに加え、部品販売が想定を上回り、26年8月期第2四半期の売上高は11.24億円(前年同期比19.97億円の減収)と予定より増収となったが、前年同期比64.0%減、営業利益は0.06億円(同99.0%減)で、これを嫌気した売りに押されている。同社は第4四半期に国内向け大型案件を売上予定で予定通り業績は下期偏重の見込みで、業績着地見込みは期初予想の計画の範囲内で推移しており、通期予想に変更はないとしている。
<1436> グリーンエナ 4030 -175
反落。8日の取引終了後に、株式分割及び配当予想の修正(増配)を発表し、買い先行も地合いの悪さに押され、売りが優勢となっている。株式の投資単位当たりの金額を引き下げることにより、より多くの個人投資家に株式を保有してもらうことを目的として、26年4月30日を基準日として、同日の最終の株主名簿に記載又は記録された株主の所有する普通株式1株につき3株の割合をもって分割する。同時に、26年4月期の期末一括配当予想を14円から15円へ増額修正した(株式分割後換算5円)。
<4011> ヘッドウォーター 2399 +36
上昇。トライフ向けにパッケージ設計支援AIエージェントを開発、パッケージ製作新サービス「My PUP」に実装した。顧客が用途やイメージを入力すると、AIエージェントが形状・サイズ・デザイン候補を提案する。従来は営業担当やデザイナーが担っていたヒアリングや提案業務の一部をAIが支援することで、提案・設計フェーズを高速化し、顧客がよりスムーズに仕様検討を進められるようになり、デザイン決定まで約1カ月を要していた検討工程を最短1日に短縮、全体納期も最大50%短くなる可能性がある。
<4395> アクリート 1140 -40
反落。8日の取引終了後に、CustIntCo Pte Ltd(シンガポール)と合弁会社を設立したことを発表し、買い先行も上値は重い。合弁会社を通じて、OEM提供を受けた同社製品「ANOTHER AI(アナザーアイ)」にも組み込まれているCC社の最先端AIサービス群「Genie AIエンジン」シリーズを国内で戦略的に提供・共同開発することで、従来の代理店販売からソリューション事業展開への転換を図るとしている。
<3237> イントランス 67 +4
上昇。8日の取引終了後に、26年3月期の通期業績予想の下方修正を発表し、これを嫌気した売りに押されている。売上高を22.49億円から10.66億円(52.6%減)へ、経常損益を0.82億円の黒字から一転4.93億円の赤字へ下方修正した。短中期的な収益に貢献する活動への注力に邁進してきたが、主事業である不動産事業、ホテル運営事業においては、同社グループの脆弱な財務状況が足かせとなり、当初計画したとおりの営業活動が実施できない状況が続いたことが要因としている。
<5242> アイズ 1048 +6
続伸。運営する金融業界のプラットフォーム「ファクログ」のリード件数が7カ月で約4倍に成長したと発表し、好材料視されている。ファクログは企業や個人事業主向けにファクタリング会社の情報を比較・検討できるプラットフォームで、複数のファクタリング会社を一覧で比較できるほか、手数料水準や入金スピード、対応債権などの条件をもとに、ニーズに合ったサービス選定を支援している。オンライン上で情報収集から比較、問い合わせまで完結できる仕組みにより、資金調達を検討する事業者の意思決定を効率化する。
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