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ギックス---25年6月期は2ケタ増収、将来の成長に向けた様々な施策を実行

2025年08月18日 18:57 銘柄/投資戦略

*18:57JST ギックス---25年6月期は2ケタ増収、将来の成長に向けた様々な施策を実行 ギックス<9219>は14日、2025年6月期連結決算を発表した。売上高が前期比13.3%増の23.98億円、営業損失が0.99億円(前期は1.33億円の利益)、経常損失が1.01億円(同1.32億円の利益)、親会社株主に帰属する当期純損失が0.99億円(同0.88億円の利益)となった。

当連結会計年度においては、これまで注力してきた『「4つのケイパビリティ」と「3つのサービス」をベースにした一気通貫のサービス提供』、『既取引部門・取り組み中の領域におけるDIサービスの利用継続・拡大及び同社内の新規領域へのDIサービスの提供(縦横展開)』、『アセット活用の継続的な強化活動』等を継続した。また同時に、中長期的な成長に向け、エアージャパン(ANAホールディングス<9202>完全子会社)に対し「レベニューマネジメント高度化伴走支援」サービスの提供を開始したほか、日本航空<9201>の公式アプリやユニバーサル ミュージック合同会社が実施したMrs. GREEN APPLE「MGA DIGITAL STAMP RALLY」において「Mygru」が採用されるといった新規クライアント開拓及び協業型ビジネスの立ち上げや、顧客理解の深化によるサービスの高付加価値化等を通じ『ビジネスモデルの転換』を推進した。加えて、2024年9月にフォトコンテストサービス「Camecon(カメコン)」を譲受し、さらに、2025年4月には、主にシステム開発事業・労働者派遣事業を営む株式会社メイズの株式取得・子会社化を決定するなど、成長加速に向けたM&Aにも注力した。

2026年6月期の連結業績予想については、売上高が前期比45.9~66.8%増の35.00~40.00億円、営業利益が1.30~1.50億円、経常利益が1.10~1.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.10~0.30億円としている。

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