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個人投資家・有限亭玉介:上昇機運の高い株に資金集中に期待!強気なチャートの6銘柄【FISCOソーシャルレポーター】

2025年03月15日 10:00 銘柄/投資戦略

*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:上昇機運の高い株に資金集中に期待!強気なチャートの6銘柄【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2025年3月10日10時に執筆

昨年秋から続いていたボックス相場が崩壊し、また新たな投資戦略を練る必要がありますな。ここから日経平均が下落基調になるのは勘弁してもらいたいです…。個人投資家にとっては、ここから正念場なように見えます。

改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

あたくしが言うまでもなくボラティリティが高まっている相場で、闇雲に手を出すのは得策とは言えません。相性が良いと思った銘柄でも、需給が変化して信用買い残が積み上がっているのであれば手を出さないのが吉です。

ただこちらの記事で何度も申し上げている通り、全体の地合いが悪化した時はチャートの強い銘柄が絞られて投資家の資金が集中する傾向があります。その機会を逃さないようにアンテナをいつも以上に張っておきたいですな。想定外のニュースが出た際も、すぐに逃げられるよう準備を整えておく必要があります。

米国第一主義を掲げるトランプ大統領の政策が株式市場を動かしている一方で、外交に実績もないまま、国内のキー局の不祥事の裏で、急ピッチで不条理な法案を通さんとする石破政権がいつまで存続できるのか。7月の参院選で自民党が大敗へ向かうのでは…と予想する有識者もいます。それでも国内ニュースにおける市場の関心は、日銀による利上げが焦点となるでしょう。

石破政権が誕生した際に株価は暴落しましたが、石破政権が解散する際には市場は好感するのでしょうか。株を選挙で例えるのであれば、厳しい外部環境でも多くの投資家に支持される銘柄は底堅く上昇トレンドを描くはずです。大口の投資家達はどの銘柄を支持するのか予想しながら、底堅いチャートの銘柄をチェックして参りましょう。

昨年秋に上場したAiロボティクス<247A>は、2025年に入ってからは力強いチャートを描いておりますな。25日線・75日線を上回って、どこまで上昇トレンドを形成できるか監視中。25年3月期もしっかり過去最高益を更新する見通しです。AIシステムを用いた美容家電などの企画・開発を手掛ける同社は、円高メリットとしても思惑があります。

人口知覚技術のライセンス提供などを行うKudan<4425>は、昨年末に底を打ってからじわじわと上昇基調へ転換している模様。業績は黒字化はできていないものの、自動運転やドローン、宇宙開発まで幅広い企業から引き合いのある技術を有しております。国内外で同社の技術を搭載した実証実験が行われており、進捗を注視したいです。

昨年から折を見てはご紹介してきましたね。ネット広告収益最大化するプラットフォーム「GenieeSSP」を運営するジーニー<6562>は、2月14日の決算後に窓を開けて動意しました。3月に入っても昨年来高値を更新しており、どこまで下値を切り上げるか監視です。

こちらも直近で昨年来高値を更新した勤次郎<4013>は、働き方改革や健康経営の支援を手掛けております。昨年は同社の健康管理システムで離職分析AI機能をリリースするなど、人手不足の業界から需要を捉えるか。25年12月期は最高益予想で、チャートも25日線を上回って下値を切り上げております。

パワー半導体大手のサンケン電気<6707>は、2月にTSMCの技術を活用してマイクロ・コントローラー・ユニット(MCU)の開発成功に加えて、3月には同社が出資する米半導体デバイス企業の買収報道が好材料視されました。

ビル内物流に注力しているヒガシトゥエンティワン<9029>は、業績好調で25日線・75日線を上回って下値を切り上げております。中期経営計画によると、今後もビルデリバリー事業の新規受託に向けた増員を図っていくとの事。

さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

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