NY為替:米トランプ政権は関税で他国との交渉開始、長期金利上昇でドル反発
2025年04月08日 06:28
市況・概要
*06:28JST NY為替:米トランプ政権は関税で他国との交渉開始、長期金利上昇でドル反発
7日のニューヨーク外為市場でドル・円は146円34銭から148円15銭まで上昇し、147円94銭で引けた。欧州が米国と関税を巡り交渉する準備がある姿勢を示したほか、日米首脳が関税を巡る電話会談が報じられ、また、トランプ大統領も中国を除き、速やかに他国と交渉を開始することを明らかにしたためリスク警戒感が緩和。さらに、米財務省が入札を予定しており、米長期債利回りが上昇に転じ、ドルの買戻しが強まった。
ユーロ・ドルは1.0991ドルから1.0901ドルまで下落し、1.0907ドルで引けた。ユーロ・円は160円50銭から162円37銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2850ドルから1.2708ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8538フランから0.8673フランまで上昇した。
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