日経平均は684円安でスタート、りそなHDやルネサスなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;35041.67;-684.20TOPIX;2599.70;-50.59
[寄り付き概況]
3日の日経平均は684.20円安の35041.67円と3日ぶり反落して取引を開始した。前日2日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は235.36ドル高の42225.32ドル、ナスダックは151.16ポイント高の17601.05で取引を終了した。トランプ政権の相互関税発表を警戒した売りが続き、寄り付き後、大幅安。その後、民間部門のADP雇用統計が予想を上回る伸びとなるなど、良好な経済指標を受けて景気悪化懸念の後退に買戻しが強まった。関税率は最高水準が発表され、その後の交渉次第で引き下げる計画を財務長官が明らかにしたほか、メキシコ大統領が報復関税を発動しないと述べたため、警戒感が緩和。さらに、トランプ大統領が減税を巡り上院と協議することが報じられると、買戻しが一段と加速し相場は上昇に転じ、終盤にかけ、上げ幅を拡大した。
今日の東京株式市場は売りが先行した。日本時間の今日早朝にトランプ米大統領が発表した「相互関税」を受け、日経225先物が夜間取引で急落。この流れを受け、今日の東京市場は売りが先行した。また、「相互関税」の発表を受け、外為市場で円高・ドル安の動きとなっていることが東京市場で輸出株などの株価の重しとなった。一方、「相互関税」の影響に関しては、このところの株安である程度株価に織り込まれているとの見方があった。また、日経平均はこのところ大きく下げていることもあり、下値では押し目待ちの買いが期待できるとする向きもあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は3月23-29日に国内株を9週連続で売り越した。売越額は4504億円だった。
セクター別では、全業種が値下がり。繊維製品、その他製品、鉱業、鉄鋼、石油石炭製品などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、りそなHD<8308>、ルネサス<6723>、みずほ<8411>、野村<8604>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、東エレク<8035>、フジクラ<5803>、日立<6501>、HOYA<7741>、ソフトバンクG<9984>、DeNA<2432>、川崎重<7012>などが下落。他方、ニトリHD<9843>、武田薬<4502>などが上昇している。
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