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個別銘柄戦略:日化薬や住友不などに注目

2025年03月31日 09:10 市況・概要

*09:10JST 個別銘柄戦略:日化薬や住友不などに注目 先週末28日の米株式市場でNYダウは715.80ドル安の41,583.90、ナスダック総合指数は481.04pt安の17,322.99、シカゴ日経225先物は大阪日中比630円安の36,380円。為替は1ドル=149.60-40円。今日の東京市場では、25年3月期業績予想を上方修正し中期経営計画も発表した住友不<8830>、25年3月期配当予想を上方修正し発行済株式数の1.88%上限の自社株買いを発表した富山第一銀行<7184>、資本政策の見直しと発行済株式数の5.66%上限の自社株買い・消却を発表したアイダ<6118>、現在実施中の自社株買いを中止し新たに発行済株式数の8.76%上限の自社株買い・消却を発表した日化薬<4272>、防衛関連製品向け固体推進薬の開発に着手し中期経営計画も発表したカーリット<4275>、1株3300円でMBO(経営陣が参加する買収)を実施すると発表したトプコン<7732>、東証スタンダードでは、25年3月期行政と配当予想を上方修正し記念配当実施も発表した南海辰村建設<1850>、豪州の出資先炭鉱から配当金約22.4億円を受領したと発表した住石HD<1514>、中期経営計画を更新し28年1月期売上高は500億円計画(25年1月期345億円)とした山岡家<3399>、マレーシア科学大学と共同研究開発に着手したと発表したピーバン<3559>などが物色されそうだ。一方、25年3月期業績予想を下方修正したENEOS<5020>、アイネス<9742>、東証スタンダードでは、第3四半期累計の営業利益が39.3%減となったERI HD<6083>などは軟調な展開が想定される。 <CS>

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