クエスト---2Qは2ケタ増収、半導体・金融分野での案件拡大と連結子会社セプトが貢献
2025年11月17日 13:38
銘柄/投資戦略
*13:38JST クエスト---2Qは2ケタ増収、半導体・金融分野での案件拡大と連結子会社セプトが貢献
クエスト<2332>は14日、2026年3月期第2四半期(25年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比21.4%増の87.85億円、営業利益が同2.1%減の4.86億円、経常利益が同4.5%減の5.11億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同5.8%減の3.35億円となった。
同社は中長期ビジョン「Quest Vision2030」の第2期である「2024-2026年度・中期経営計画」で掲げた基本方針に基づき、基盤の強化と着実な成長を念頭に活動を展開した。さらに新社長の指揮のもと、目標達成の加速に向けたタスクフォースの活動を推し進めている。また、重点強化領域の主要顧客である半導体分野顧客(メモリ)、安定成長領域の顧客である金融分野顧客における新規案件受注の拡大に加え、連結子会社に加わったセプトの貢献により増収を果たした。
2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比12.9%増の168.60億円、営業利益が同11.8%増の11.80億円、経常利益が同11.5%増の12.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同10.1%増の8.45億円とする期初計画を据え置いている。
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