コンフィデンス・インターワークス---26年3月期は2ケタ増収、HRソリューション事業の人材派遣・受託が2ケタ増収に
*17:45JST コンフィデンス・インターワークス---26年3月期は2ケタ増収、HRソリューション事業の人材派遣・受託が2ケタ増収に
コンフィデンス・インターワークス<7374>は13日、2026年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比18.8%増の99.70億円、営業利益が同1.4%減の12.84億円、経常利益が同3.2%減の12.69億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同23.0%減の8.00億円となった。
「HRソリューション事業 人材派遣・受託」は売上高69.37億円(前年同期比29.9%増)、セグメント利益12.03億円(前年同期比1.0%減)となった。売上基盤の拡大に向けた施策を積極的に推進した。具体的には、ゲーム及びエンターテインメントの周辺領域へのアプローチ強化や、取り扱う契約形態の多様化観点からコンフィデンス・プロを中心としたフリーランスマッチング市場への参入を進めた。さらに、2025年4月には大阪を拠点にクリエイター専門の人材サービスを展開するレッツアイを連結子会社化し、Web職種など職種の多様化と関西圏の顧客基盤拡大を図った。同年7月にはテレビ番組制作業界において人材サービスや業務受託を展開するBRAISE並びにジーズ・コーポレーションを連結子会社化し、映像制作業界へも参入した。これらの新規領域への参入やM&Aは概ね順調な立ち上がりを見せ、セグメント全体の増収に大きく貢献した。
「HRソリューション事業 人材紹介」は売上高14.82億円(前年同期比0.4%減)、セグメント利益5.00億円(前年同期比5.8%減)となった。採用ニーズの高い既存取引企業向けの専任アカウンティングチームを編成、中小企業を中心とした新規企業の開拓に継続して努めており、AIも活用し一人の登録人材に対する提案求人数を拡大し生産性の向上を図っている。業界別の対応として、過年度に子会社化したプロタゴニストが注力するAI・Web3・ディープテック領域の転職需要の拡大に伴い黒字化を達成し、堅調な事業展開を進めているが、事業全体としてコンサルタント数の減少に伴い成約件数は前年を下回り、業績は軟調に推移した。
「メディア&ソリューション事業」は売上高15.63億円(前年同期比0.0%減)、セグメント利益5.42億円(前年同期比1.3%増)となった。メディアサービスにおいては、「応募者対応」への組織的な拡充強化に努めた。具体的には、希望条件に沿った求人案内から面接対策、書類作成支援に至るまでの一貫したサポートを展開している。また、SNSを活用した集客プロモーションやコミュニケーションツールを導入し、求職者との接点拡大とLTV(顧客生涯価値)の向上を図った。さらに、多様化する集客チャネルの中から、費用対効果の高いものを厳選し、緻密な広告費の配分を行った結果、当事業の業績は堅調に推移した。一方で、採用支援サービス(アウトソーシングコンサルティング等)は、業務シェアリング等を通じた体制強化に努めたものの、主要取引先における採用予算縮小の影響を大きく受け、受注が想定を下回ったことから、同サービス単体としての業績は軟調に推移した。
2027年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比15.3%増の115.00億円、営業利益が同13.6%増の14.60億円、経常利益が同15.0%増の14.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同16.9%増の9.35億円を見込んでいる。
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