後場の日経平均は35円安でスタート、郵船や北海電力などが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;40877.70;-35.95TOPIX;2885.51;-12.96
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比35.95円安の40877.70円と、前引け(41051.49円)から下げに転じてスタート。ランチタイム中の日経225先物は40860円-41060円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=160.50-60円と午前9時頃から80銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数がマイナス圏で軟調で1.1%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は小幅高で始まった後に下げに転じ1.1%ほど下落している。
後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。円相場が朝方に比べやや円高・ドル安方向に振れていることが、輸出株などの株価の重しとなっているようだ。また、米国で今晩発表される6月の米雇用統計を見極めたいとして、積極的な買いが限定的となっているもよう。
セクターでは、海運業、輸送用機器、電気・ガス業が下落率上位となっている一方、サービス業、医薬品、鉱業が上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、三井E&S<7003>、ホンダ<7267>、郵船<9101>、北海電力<9509>、商船三井<9104>、キヤノン<7751>、ディスコ<6146>、太陽誘電<6976>、霞ヶ関キャピタル<3498>、トヨタ<7203>が下落。一方、KOKUSAI<6525>、三越伊勢丹<3099>、メルカリ<4385>、川崎重<7012>、スクリーンHD<7735>、ローム<6963>、三菱電<6503>、リクルートHD<6098>、IHI<7013>、ソシオネクスト<6526>が上昇している。
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