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NY為替:米NY連銀インフレ期待や関税懸念でドル強含み

2025年02月11日 07:30 市況・概要

*07:30JST NY為替:米NY連銀インフレ期待や関税懸念でドル強含み 10日のニューヨーク外為市場でドル・円は152円08銭から151円60銭まで下落後、再び152円04銭へ戻し、152円00銭で引けた。米長期金利の低下に伴うドル売りや日銀の早期追加利上げ観測を受けた円買いが続いた。そののち、株高やNY連銀の中長期インフレ期待率が上昇したため長期金利が上昇に転じ、ドル買いが強まった。

ユーロ・ドルは1.0326ドルから1.0305ドルまで下落し、1.0306ドルで引けた。米トランプ政権による相互関税計画を警戒したユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は156円94銭から156円29銭まで下落。ポンド・ドルは1.2400ドルから1.2364ドルまで下落した。ドル・スイスは0.9098フランへ下落したのち、0.9117フランまで上昇した。

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