個別銘柄戦略:デジハHDや第一三共などに注目
*09:11JST 個別銘柄戦略:デジハHDや第一三共などに注目
先週末17日の米株式市場でNYダウは1.81ドル高の34947.28、ナスダック総合指数は11.81pt高の14125.48、シカゴ日経225先物は大阪日中比70円安の33530円。為替は1ドル=149.50-60円。今日の東京市場では、23年11月期の期末配当予想を上方修正したモリト
<9837>、上半期経常利益が前年同期比2.2倍となり発行済株式数の2.0%上限の自社株買いを発表した東京海上ホールディングス<8766>、24年3月期業績予想を上方修正し発行済株式数の5.04%の自社株消却を発表したSOMPO<8630>、インド社との合弁会社設立と資本業務提携を発表したデジハHD<3676>、米国で前立腺がん治療剤の適応追加承認を取得したと発表したアステラス製薬<4503>、厚労省とオミクロン株XBB.1.5対応の新型コロナワクチン供給で合意したと発表した第一三共<4568>、東証スタンダードでは、上半期業績予想を上方修正したミタチ<3321>、東証グロースでは、一部商品の自主回収に関し今後の見通しを公表したベースフード<2936>、バーチャルライバー事務所Razzプロダクション運営企業の全株式を取得し子会社化すると発表したアスカネット<2438>などが物色されそうだ。一方、24年3月期業績予想を下方修正し発行済株式数の0.56%上限の自社株買いを発表したMS&AD<8725>、東証スタンダードでは、公募による新株式発行とオーバーアロットメントによる株式売出しを発表したレーサム<8890>
などは軟調な展開が想定される。
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