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個人投資家・有限亭玉介:決算通過で強含む株に注目!直近の相場の中で選んだ株はコレだ!【FISCOソーシャルレポーター】

2025年02月16日 10:00 銘柄/投資戦略

*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:決算通過で強含む株に注目!直近の相場の中で選んだ株はコレだ!【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2025年2月10日10時に執筆

突然のDeepSeekショックにより一時はどうなるかと思いましたが、日経平均はボックス相場を形成して底堅く推移しております。トランプ大統領の政策に戦々恐々としながらも、投資家達は備えを怠らないようにしているように見えますねぇ。

改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

昨年10月あたりからこれまで、日経平均は37000~40500円付近でボックス相場を形成してきました。DeepSeekショックに似たショックが今後も起こる可能性があるにしても、市場全体に底堅さが見られます。

このボックス相場から上放れして強気のトレンドに転換してもらいたいところですが、それを起こせるのはトランプ大統領の新しい政策になるのでしょうかねぇ。トランプ大統領は就任して間もないですが、予想通りに前バイデン政権とは正反対の方向へ急速に舵を切っております。

そのような中で待ちに待った日米首脳会談が現地時間の2月7日に行われました。結果としては予定調和で何とも味気ないものとなりましたなぁ…メディアで報じられる内容とは異なり、相当皮肉交じりな言葉が大統領からあったようですが…。2月中はFOMCも日銀金融政策決定会合も実施されませんので、次回の3月18日・19日までにトランプ大統領から目玉政策が発表される可能性があるのか用心しながら見守りたいもんです。

為替に注目しますと、1月後半からじわじわと円高へ進行しております。この先も日銀の利上げ、FRBの利下げ、米国の化石燃料の採掘拡大などインフレに関係しそうな各種イベントが発表される際は、トレンドが変化するかもしれません。さて、今回は先行き不透明な相場でも決算シーズンを通過して強含みする銘柄をチェックして参ります。

企業向けの戦略コンサルやM&Aアドバイザリーなどを手掛けるドリームインキュベータ<4310>は、2月4日の決算が好感されると動意しました。2月7日(終値)時点で配当利回りが10.82%という桁違いの数字になっており、25日線を上回ってどこまで下値を切り上げるのか注視です。

1月31日の決算発表後に窓を開けて急騰した住友ファーマ<4506>は、進行性前立腺がん治療剤「オルゴビクス」などが北米で好調との事。中国での売上も想定を上回っており、チャート(日足)は一気に昨年来高値を更新しました。

火薬から抗がん剤まで手掛ける日本化薬<4272>も、直近の決算が好感されると急動意しましたな。上方修正に加えて増配を発表後も、PBRは1倍割れです。これから中長期で上昇トレンドを形成できるか監視中。

2月3日に上方修正と増配を発表したオーナンバ<5816>は、底値圏から窓を開けて動意しました。民生機器用電線ハーネスで首位の同社は、環境関連市場での需要拡大やグローバルでの原価低減活動が業績寄与したとの事。PER・PBRともに割安感が目立っており、この決算発表からチャート(日足)はトレンド転換するか注視していきたいですねぇ。

金利上昇局面で金融業界への注目度が高まっている中、ほくほくFG<8377>は2月3日の決算発表と併せて上方修正を発表しました。昨年6月に付けた高値2323円を上回れば、さらに物色が入るか監視を強めております。

最後はインバウンド関連として期待のある寿スピリッツ<2222>です。2月3日の決算が好調で、昨年来高値を更新してきましたな。25年3月期は過去最高益を更新する見通しで、このままインバウンドが増えれば26年3月期も好調に推移するかと注視しております。

さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

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