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NY株式:NYダウは235ドル高、貿易摩擦を警戒も減税期待が支える

2025年04月03日 06:04 市況・概要

*06:04JST NY株式:NYダウは235ドル高、貿易摩擦を警戒も減税期待が支える 米国株式市場は上昇。ダウ平均は235.36ドル高の42225.32ドル、ナスダックは151.16ポイント高の17601.05で取引を終了した。

トランプ政権の相互関税発表を警戒した売りが続き、寄り付き後、大幅安。その後、民間部門のADP雇用統計が予想を上回る伸びとなるなど、良好な経済指標を受けて景気悪化懸念の後退に買戻しが強まった。関税率は最高水準が発表され、その後の交渉次第で引き下げる計画を財務長官が明らかにしたほか、メキシコ大統領が報復関税を発動しないと述べたため、警戒感が緩和。さらに、トランプ大統領が減税を巡り上院と協議することが報じられると、買戻しが一段と加速し相場は上昇に転じた。終盤にかけ、上げ幅を拡大し、終了。セクター別では自動車・自動車部品や小売りが上昇した一方、電気通信サービスが下落した。

電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は第1四半期の出荷台数が2022年の第2四半期来で最低に落ち込んだが、最高経営責任者(CEO)のマスク氏が政府効率化省(DOGE)から退く可能性が報じられ、上昇。レストラン食品配達サービスのドアダッシュ(DASH)はピザチェーンのドミノピザ(DPZ)と戦略的提携で合意し、上昇。ドミノピザ(DPZ)も上昇した。

配車サービスのウーバー・テクノロジーズ(UBER)はWERIDEとの提携でドバイでの自動運転サービス開始計画を発表し、上昇。ソーシャルメディアのフェイスブック(FB)を運営するメタ・プラットフォームズ(META)は人工知能(AI)研究責任者の退社により、AIの取り組みが遅れるとの懸念に下落した。

トランプ大統領は相互関税で、対中34%、対EU20%、対日24%関税を導入すると発表した。


(Horiko Capital Management LLC) <ST>

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