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NY株式:NYダウは669.42ドル安、AIによる混乱懸念が再燃

2026年02月13日 06:38 市況・概要

*06:38JST NY株式:NYダウは669.42ドル安、AIによる混乱懸念が再燃 米国株式市場は大幅続落。ダウ平均は669.42ドル安の49451.98ドル、ナスダックは469.32ポイント安の22597.15で取引を終了した。

経済指標が冴えず根強い利下げ期待に、寄り付き後、上昇。人工知能(AI)技術により企業の競争激化の脅威がソフトウエアセクターのみならず、広範なセクターに広がり、相場は大幅下落に転じた。終日軟調に推移し、終了。セクター別では食・生活必需品小売や公益事業が上昇した一方、不動産管理・開発、テクノロジー・ハード・機器が下落した。

ファーストフード・チェーンのマクドナルド(MCD)は第4四半期決算で既存店売上高が予想を上回り、上昇。運送会社のフェデックス(FDX)は投資判断引き上げで、上昇。靴メーカーのクロックス(CROX)は第4四半期決算で調整後の1株当たり利益や通期見通しが予想を上回り、上昇。インフラソフトウエア会社のファストリー(FSLY)は第4四半期の1株当たり利益が予想の2倍となったほか、強い見通しを好感し、上昇。ネットワーク機器メーカーのシスコシステムズ(CSCO)は第2四半期決算で1株当たり利益が予想を上回ったが、第3四半期の見通しでAIが支援した強い売り上げ予想にもかかわらず、半導体メモリー価格の高騰がひびき利益率見通しが予想に満たず、下落。

携帯端末のアップル(AAPL)は近く発表が期待されていた「Siri」刷新版導入計画が難航しているとの報道や連邦取引委員会(FTC)が同社のニュースプラットフォームが組織的に左派系ニュースメディアを優遇し、保守系情報源からのコンテンツを抑制しているとの疑惑について、連邦取引委員会法に違反している可能性を警告したため、下落。商業不動産のCBREグループ(CBRE)は第4四半期決算で、調整後の1株当たり利益が予想を上回ったが、電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)やXAIの最高経営責任者(CEO)のマスク氏がAIによる潜在的なオフィススペースの需要鈍化を警告したため警戒感に、下落。暗号資産の取引プラットフォームを提供するコインベース・グローバル(COIN)は同相場の下落やアナリストが同社の投資判断を2段階引き下げ、下落。

半導体関連のアプライド・マテリアルズ(AMAT)は取引終了後に四半期決算を発表。内容が予想を上回り、時間外取引で買われている。


(Horiko Capital Management LLC)

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