フィスコニュース

東証グロース市場250指数先物概況:米政府機関閉鎖警戒と機関投資家の売りで6日続落

2025年09月30日 16:30 市況・概要

*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:米政府機関閉鎖警戒と機関投資家の売りで6日続落 9月30日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比10pt安の736pt。なお、高値は749pt、安値は734pt、日中取引高は2637枚。前日29日の米国市場のダウ平均は続伸。トランプ大統領と議会指導者との予算を巡る会談を控え、政府機関の閉鎖回避期待に寄り付き後、上昇。会合の行方を睨み、一時ダウが下落に転じるなど失速も半導体のエヌビディアなどの上昇が相場を支え、続伸し終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比3pt高の749ptからスタートした。朝方は買い優勢で始まったものの、買い一巡後はすぐに下落。10時過ぎまでは下値模索の動きとなり、ロスカットによる見切り売りも観測された。米国の政府機関が閉鎖となれば、FOMCの利下げ先延ばしや雇用統計発表の延期など、多くのリスク要因につながるため、押し目を買う動きも乏しく、午後も軟調に推移。機関投資家による期初の益出し売り観測もあり、6日続落となる746ptで取引を終了した。東証グロース市場の主力株では、MTG<7806>やハートシード<219A>などが下落した。

<SK>

フィスコニュース


一覧へ