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新興市場銘柄ダイジェスト:ブルーイノベは続伸、エイチエムコムが急騰

2025年09月08日 16:48 銘柄/投資戦略

*16:48JST 新興市場銘柄ダイジェスト:ブルーイノベは続伸、エイチエムコムが急騰 <245A> INGS  3155  -20
反落。5日の取引終了後に、25年8月期8月度直営店売上高速報を発表、買い先行も上値は重い。25年8月直営店全店の前年同月比売上高はラーメン事業で129.6%、レストラン事業で116.8%となった。25年8月も記録的な猛暑が続き、既存店の客数は前年同月比でほぼ横ばい、ラーメン事業では一部商品の値上げを踏まえた客単価向上等を背景に、前年同月比売上高は104.3%、レストラン事業では客単価が前年同月比106.0%の伸びとなる中で、前年同月比売上高は105.0%の水準となった。

<5597> ブルーイノベ  2617  +82
続伸。5日の取引終了後に、消防庁「防災分野におけるドローン活用公募事業」に採択されたことを発表し、好材料視されている。総務省消防庁が公募した「令和7年度災害情報伝達手段としてのドローン活用に向けた検討会運営及び実証実験業務」において、同社の提案が採択された。なお、今回の件については官報にも掲載されている(官報令和7年8月21日(政府調達第155号)P65)。同社は、今後もドローンとシステムを活用した防災・減災の取り組みを通じて、安心・安全な社会の実現に貢献していくという。

<6574> コンヴァノ  238  +50
ストップ高。26年3月期通期業績予想の売上収益を84.60億円から111.70億円(32.0%増)へ、営業利益を30.35億円から53.35億円(75.8%増)へ上方修正した。LG Chemとの連携深化でサプライチェーン高度化と高単価商材の急伸、META BIOMEDとの提携進展で糸リフト素材の寄与見込みの確度向上、販管費増勢を伴わない設計で運営されるビットコイン・インカム事業の通期算定完了と織り込みの3要素が相乗、売上規模の拡大と営業利益率の上昇を同時に実現した。

<265A> エイチエムコム  1474  +222
急騰。SBI証券とのAIエージェントに関する共同研究を開始したと発表し、好材料視されている。Hmcommは独自の「音声×AI」技術を活用したAI音声認識・自動応答プロダクトの開発・提供を通じて、様々な業界で業務効率化を支援してきた。今回の共同研究では、HmcommのAI音声認識・自動応答技術とSBI証券の豊富な金融サービス運営ノウハウを融合し、顧客からの問い合わせ対応や各種手続きの自動化、将来的には高度なパーソナライズドサポートの実現を目指すべく、実証実験を開始するという。

<7793> イメージマジック  1624  +45
上昇。5日の取引終了後に、取得する株式の総数2万株(自己株式を除く発行済株式総数の0.8%)、または取得価額の総額5千万円を上限として、自社株買いを実施すると発表し、好材料視されている。取得期間は25年9月8日~25年11月12日。自社株買いを実施する理由は株主還元及び資本効率の向上を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するためとしている。

<7066> ピアズ  691  +9
反発。NTTドコモとの業務提携により提供している生成AIリスキリング支援サービス「ゼロからAI for スゴ得」へ、25年8月26日より詐欺メール対策アプリ「スゴ得メールチェッカー」の追加提供を「スゴ得コンテンツ」で開始したと発表し、好感されている。「スゴ得メールチェッカー」は、ChatGPTを活用して詐欺メールをチェックするアプリである。ユーザーが受信したメール本文をコピー&ペーストするだけで、AIが差出人アドレス・URL・文面表現などを解析し、詐欺の可能性を判定する。 <ST>

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