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東証グロース市場250指数先物見通し:売り買い拮抗か

2025年10月24日 08:05 市況・概要

*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:売り買い拮抗か 本日の東証グロース市場250指数先物は、売り買い拮抗を予想する。前日23日のダウ平均は144.20ドル高の46734.61ドル、ナスダックは201.40pt高の22941.80ptで取引を終了した。材料乏しい中、寄り付き後、上昇。明日の消費者物価指数(CPI)の発表を控え、様子見気配が強まりもみ合いが続いた。中盤にかけ、報道官がトランプ大統領と中国主席との会談スケジュールを確認すると対中貿易摩擦悪化の警戒感が緩和し、買いに拍車がかかり、終盤にかけ上げ幅を拡大し、終了。上昇した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は売り買い拮抗を予想する。このところ一方的な動きはなく、方向性の見えにくい動きが継続している。プライム市場と比べた出遅れ感は強いものの、固有の材料に欠けるうえ、テクニカル面でも強弱が対立しており、週末要因と合わせて手掛けにくく、商いも細りそうな状況だ。
本日上場のインフキュリオン<438A>は想定時価総額300億円超と大きく、注目度も高いことから、初値形成後に上昇するようななら投資家心理改善につながる可能性もあり、注目したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中
終値比3pt高の726ptで終えている。上値のメドは735pt、下値のメドは720ptとする。

<SK>

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