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後場の日経平均は426円高でスタート、サイゼリヤやキオクシアHDなどが上昇

2025年10月16日 13:10 市況・概要

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;48099.32;+426.65TOPIX;3197.53;+13.89


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比426.65円高の48099.32円と、前引け(48088.07円)とほぼ同水準でスタート。ランチタイム中の日経225先物は48050円-48220円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=150.80-90円と午前9時頃から20銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が概ね小幅高水準で推移し0.1%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は朝方は上昇する場面があったが上値は重く0.4%ほど下落している。後場の日経平均は前引けとほぼ同水準で始まった。前場の日経平均が下値の堅い展開だったことが安心感となっている一方、外為市場で円相場がやや円高・ドル安方向に振れていることが株価の重しとなっているもよう。

 セクターでは、情報・通信業、精密機器、電気・ガス業が上昇率上位となっている一方、その他製品、サービス業、保険業が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、サイゼリヤ<7581>、キオクシアHD<285A>、ソシオネクスト<6526>、ソフトバンクG<9984>、ルネサス<6723>、芝浦<6590>、古野電気<6814>、KOKUSAI<6525>、東電力HD<9501>、東エレク<8035>が高い。一方、ベイカレント<
6532>、東宝<9602>、任天堂<7974>、三井物<8031>、楽天グループ<4755>、ニデック
<6594>、東京海上<8766>、良品計画<7453>、ソニーG<6758>、三菱電<6503>が下落している。

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